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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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【エピソード概要】
滋賀在住のがじろうとリモート収録でお届けする「番外編:Podcast制作のリアル」。
Hossyが提示した独自のPodcast構想に、がじろうは何を感じ、なぜ相方を引き受けたのか。番組誕生の舞台裏にある「制作のリアル」を解き明かす。
話題は、がじろうが展開する事業「トクポチ」や八升豆栽培、そしてAI時代を見据えた独自の経営哲学へ。「あえて儲からない事業に挑む」という、逆説的な信念の真意に迫る。
新規リスナーに向けた「がじろう的おすすめエピソード」を提示。「お金のリアル」「成功のリアル」など、番組の本質が詰まった過去回を紹介する。
「Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。
リアル経営|企業経営の成功と失敗、等身大で語る台本なき社長のリアル」
この番組は、私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。
リアル経営は、毎週金曜日朝6時に配信しています。
おはようございます。自由人のHossyこと星川哲視です。
おはようございます。STRKのがじろうです。
実は収録はまだ2025年ですが、あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます。
いやー、めでたいですね(笑)
めでたいですね。もう2026年が始まっているんですね。
おめでとう感って、そこまでは世の中がいろいろ言うほどはないですよね。
結構それ、Hossyさん言いますよね。僕はちゃんと感じるんですけど。
あっ、本当?
はい。
何かたまたまね、12か月があって。「31日と1日の違いは何だ?」ということを考えると、まあ別にないよね、と思うので、僕は割と冷めた感じです。
そうですね。
それに、今までは1月になると展示会があって、3日からとか、早ければ2日から出張することもあったんです。すぐにラスベガスとかサンフランシスコに出張だ、ということもあったので、あんまりのんびりとお正月だよね、という感じは今までなかった、というのもありますね。
それも確かに特殊ですよね。
そういうわけで、僕としては、そこまでおめでたいという感覚は、そんなにないんですけどね。
でも、逆に言うと、会社を辞めてから初めてのお正月を過ごすことになるんでしょう?
そうだね。だけど、まだ過ごしてないけど(笑)
何か予定とかあるんですか?
いや、特にないですね。焦る感じはないというか、「展示会に行かなきゃ」みたいなのはない、というくらいでしょうか。というわけで、せっかく1月2日という世の中的には年始のお休みの期間に聴いていただいていることもありますので、いつもとはちょっと違った形で、番組をお届けしたいと思っています。
はい。
それが「番外編・Podcast制作のリアル」ということで、まずはがじろうと二人でね、今やっていますけれども。雑談的にお話をしてもらって、僕は聞き役に回るという、僕の休憩回にさせてもらおうかなと思っています。がじろう編、ぜひお聞きいただければと思います。
まず、一番最初の頃に少しお話しいただきましたけれども、改めて自己紹介してもらったり、僕との出会いみたいなところを少し振り返ってもらうところから始めましょうかね。
はい。
お願いします。
自己紹介としては、株式会社STRKという会社をやっております、がじろうです。そこで何をしてるかというと、フードロス削減のための通販サイト「トクポチ」を運営しているのと、あともう一つは農業をやっていて。最近だと実写版「仙豆」とかってネットで時々言われてますけど、「八升豆」という豆を、たぶん日本で一番作っているんですよ。
へぇ。
東京ドーム1.5個分の面積で作っていて、それが主な活動内容になっています。
いや、やっぱり農業をやるって聞いた時にはすごいなと思いましたね。
何がすごいんですか?
もともと、トクポチは社会的な課題を解決するという大きなビジョンがあるとは思うんだけれども。がじろうの得意分野として、ECの延長線上にはあるのかなって、分からなくはないなとは思っていました。
ただ、農業って、効率やその他を考えた時に、一次産業だから、一人でやりにくかったり、小さく育てにくかったりしますよね。天候のような、自分ではどうしようもない外部要因があったりする分野じゃないですか。だから、かなり難しい分野じゃないのかなと思っていたので、そこに手を出すのはすごいなと、聞いた時に正直思いましたね。
それでいくと、18年か19年くらい前からずっと「儲からない商売」を探していたんです。
儲からない商売を探す?
「儲からない商売はないかな」って、ずっと探していたんです。そのきっかけになったのが、Googleの元役員の方が書いた『AIが神になる日』という本で、それを読んで「もうこれからはAIが来るな」と確信しました。
うんうん。
その時からシンギュラリティとか、人間を超えちゃうという話をしていたんですよね。
うん。
それが現実になった時、なにか儲かる商売は、もう完全に資本主義になってしまうんじゃないか。お金を持っている人が絶対的に勝つようになってしまうんじゃないかな、と思っています。
ああ、なるほどね。
もう、最強のAIと最強のAIが戦ったら、あとはどっちがお金を持っているかだけの勝負、みたいなね。
はいはい。
みたいになった瞬間に、「あ、今から中小企業として独立して、どんどん大きくしていこう」と思ったら、生き残っていけないんじゃないかなって思って。
なるほど。
これまでだったら、まだこう、三強とか3つに分かれたりとか、ちょっとニッチな分野で稼ぐ会社が残ったりとかしていたんですけどね。
はい。
このAIが登場すると、もう一強になるんじゃないかなと思っていて、1社が一つの市場をすべて独占してしまうような形になるんじゃないかと。
いけても2社目ぐらいですよね。インターネットの時代は、本当にモノポリー(独占)になりやすいという側面があって、1位が圧倒的な存在になってしまいがちです。2位が何とか食らいついて、3位以下は追いつくのが難しいという構図になりやすいですよね。
IT業界でもそうですし、OSだってiOSとAndroid以外は、さすがにもう無理だよね、という状況になっていますから、そういう傾向はあると思います。
という流れの中で、「じゃあ、そのAIを使うようなお金持ちたちが興味を持たないところって何だろう?」って考えたら、儲からないところには、その資本投下が遅くなるだろう、みたいな。
まあ、そうだね。
儲からないけど、市場が大きくて世の中にインパクトを与えられる、ギリギリ続けられるもの。
ふ〜ん。
それを進めていくうちに、何か儲かる形にポーンと変えることができたら、面白いんじゃないかなって思いました。
そういう視点から入るんだ。
そうですね。
そこはすごいね。
儲からないけど続けられて、市場がちゃんと大きいものって何だろうって探していたら、農業とかにたどり着いたんです。
でも、農業といっても、レタスとかトマトとかは、あんまり考えてなかったんだよね?
一番最初は米からスタートしてるんですよ。
そうなんだ。
「米ってどうやったら作れるんだろう?」みたいな感じで、いろいろな作物を調べました。農家さんは本当にいい人ばかりで、「話を聞かせてください」ってお願いしたら、もう利益構造まで全部教えてくれるんですよ。
へぇ。
都会でもなかったんですけど、「よく都会から来てくれたね、ありがとう、何でも教えるよ」みたいなね。
へぇ。
何でも教えてくれるんですよ。
自分たちのノウハウとか。
そうです。この面積を何人で担当して、一人当たりの給料がいくらで、売上がいくら、粗利がいくらというような具体的な情報ですね。最終的にこれくらいが残る、というところまで全部教えてくれるんですよ。
いや、何かやっぱり農業の中でもある程度差別化されていたり、ニッチだけどニーズは必ずあるというようなところをフォーカスすることで、農業の中でもしっかり差別化してやるっていう形、最終的には今そうなってるよね。
今、そうですね。それで、いろいろな作物を見ていくと、全部儲からないってことが分かって。
(笑)
だいたい一人あたり、年間で250万円から350万円くらいの粗利が出るんですよ。だから、自分一人でやる場合とか、奥さんとやる場合なら、まあまあ500万円、600万円は稼げる、という話なんです。田舎だと土地代はほとんどタダみたいなもので、空き家なんかも300万円とか500万円で売っているので、そこに住めば、特に問題なく生活できますよね。
うん。
なんですけど、人を雇って農業をしようと思った瞬間に、最低でも300万円くらいかかると考えると、ちょうど全部なくなってしまうんですよ。
なるほど。そうすると、ちゃんと事業としてやっていくのは、結構厳しいですね。
めちゃくちゃ厳しいですね。
なるほどね。
というのが分かって。それで、人を雇って農業やってる人が、たぶん全国で2%ぐらいしかいないんですよ。
もう家族だけでやるみたいなね。
それが、ほとんどなんですよ。
はいはい。なんとなくわかるよね。
この2%の人たちが、業界平均の人時生産性、つまり一人でどれくらいの面積を担当できて、その面積でどれくらいの売上を上げられるか、といった点ですね。これが業界平均を上回っている部分だけが、企業としての利益になるわけです。
ふ〜ん。
なので、ほとんどこの2%のところは、一種類の作物に絞っているところばかりらしいんですよ。
うん。
ということが分かってきて、「お米を40年育てています」「レタスを30年育てています」といった人たちと、今から始めて、5年、10年かけて一人前になって、ようやくそこでトントンになる、というわけです。
はいはい。
そこからさらに、30年以上先にやっている人たちよりも生産性を上げて、初めて企業として利益が残るというのは、リスクがあり過ぎるなと。
う〜ん。
「自分は何も育てられないな」という話をいろんな社長にしていたら、あるサプリメントメーカーの社長が「うちのサプリメントの原材料が全然足りてないから、それを育ててよ」みたいな話があったんです。それで、今はこの八升豆に。
たどり着いたと。
はい。
今はしっかりビジネスとして成り立ち始めたと。
この2年間は、滋賀県だけだと成り立たない状況ですね。滋賀県では、もう2年間連続で雨が一切降っていませんから。
へぇ。
それだと危険だということで、今、和歌山県、滋賀県、鹿児島県、熊本県の4拠点で育てています。
へぇ、リスク分散をして。
全部グロスで考えると成り立っているんですけど、滋賀県の全栽培は僕が全部やっているんですが、それだけで考えると成り立っていないですね。
それって外部要因なんじゃない?
そうですね。
だから「どう解決するんだ?」問題は、もう場所を変える以外に解決しようがないですよね。
それでいくと、今、滋賀県でやっているのは土壌改良で。
あぁ、土壌側。
ふかふかの土にすると、雨が保ちやすくなるんで。
豆だから、そこまで水分はいらない、ということですか?
と、聞いていたんですけど、めちゃくちゃいりますね。
豆って、一般的には簡単で、水もそんなにたくさん要らないから、比較的育てやすいというのもあって、僕も枝豆を作ったりはしていましたね。
それでいくと、最近分かってきたことなんですが、6月、7月、8月の3ヶ月で、平均して1ヶ月に250ミリ降っていたら豊作になるんですよ。
ほう。
この250ミリというのが、たぶんあんまり理解できないと思うんですけど。天気予報で出ていたとしても、だいたい300坪の面積に1ミリの降水量があるというのは、900リットルなんですね。なので、900リットル×250ミリ。ちょっと僕は計算できないですけど、人工でやろうと思うと、すごい量になるんですよ。
ふ〜ん。
なので、水やりもするんですが、それだけだと全然足りないので、自然の雨に頼るしかないんです。
なるほど。ちょっと冒頭でね、僕も興味があるから聴いちゃったんだけれども。やっぱりがじろうは、僕が今まで会ってきた経営コンサルタントの人たちの中でも、契約したのは初めてだったし、その後もいないんですよね。
やっぱり今までの人たちとは、そういった部分も含めて違うなと思っていて。泥臭くもやりつつ、データや調査、仮説検証をしっかりして、そして自分でやっているというのが本当になかなかいないんです。
これはNuAnsの時もそうでしたけど、TENTはデザイナーで、デザインは人のためにしているけれども、自分たちでリスクを背負って作って出荷までして、という全部をやっているデザイナーってあんまりいないと思っていて。
うん。
がじろうもそういう意味では、人のアドバイスだけをやるという感じよりは、自分も苦労しながら実業をやってるという意味で、コンサルタントといいつつも、僕はやっぱり他の人たちとは違うなと思ってたところがありますね。
ありがとうございます。
それで、今回このPodcastを始めようと思ったのは、トリニティを卒業すると決めた後、今までトリニティのブログで書いていた内容を、自分のサイトのコンテンツとしてPodcastでやろうかなと考えていたんです。ただ、一人語りは結構大変なので、「相方が欲しいな」と思って、がじろうに声をかけました。
がじろうはトリニティのことも知っているし、僕のことも知っている。それに、コンサルタントとしていろいろな企業を見ていますし、さっき言ったように知識も豊富です。Podcastではまだ本領を発揮できていないかもしれませんが、しゃべりも面白いので、がじろうが一番いいなと思って依頼しました。
確か、4月だったかな。
そうですね。
依頼したのは4月頃だったと思うんですが、最初はなんとなく受けてくれた感じでしたよね。
そうですね。一番最初、なんでこれをHossyさんがやりたいんですか? みたいなことを聞いていたと思うんですけど。勝手に僕は決めつけで、このPodcastをビジネス系にして、コンサルとかの仕事を今後取っていくのかなって思ってたんですよ。そしたら、「別にそれ全然興味ない」みたいな。
そうそう。確かそう言われたね。だから、完全にビジネスとは関係なくやるという話で、「ああ、そうなんですね」ってなったんです。
そういう視点がなかったので、僕にとってはすごく新鮮でしたね。
やっぱり、卒業しているところ、というのがあるんでしょうね。稼がなきゃいけないわけじゃないから。
そこに何かすごい無限の可能性を感じましたね。
それで、引き受けてくれたということですね。
そうですね。めっちゃ面白そうっていう。
ありがとうございます。
これを何かビジネスモデルとして、採算を合わせなければとなると、それはそれでビジネスパズルとしての楽しさもあるとは思うんですけど。自分の考え方の自由度がちょっと狭かったなという。
まあ、そうだよね。だから、売っていかなくてはいけないのなら、リスナー数を獲得するためにはどうするかとか、リスナーがこれを求めるはずだから、こういうことを話さなきゃとかね。このテーマじゃないとダメだ、みたいなのとかね。いろいろ、実際はたぶんノウハウがあるんだろうけれども。そういうのは特に関係なくね。
なんとなくね、まだ今、この2026年1月2日配信ぐらいでいうと、まだ振り返りが終わってないし。あとはそうですね。スタートしてみてどうですか、実際?
それでいくと、僕の知らなかったHossyさんに結構気づいているという感じですかね。
Podcastを今まで35話ぐらいやってるじゃないですか。Hossyさんがいっぱい喋っているところを振り返ると、実際のトリニティの利益には繋がってないところを、めちゃくちゃいっぱいしゃべってる気がするんですけど。Hossyさんの中では、そこがすごい思い入れがあるわけじゃないですかね。
そうだね。確かに。
ここがすごい面白いなって思ってて。
はいはい。
けど、おそらく、そこでの経験が、実際に収益化している方にも生きてるんだろうな、というのはすごく感じます。Hossyさんは結構ロジカルで、売上とか利益につながるための会議をしていたけども。実際、心に残っているのはそこじゃない部分。
Hossyさんが今まで認めてきた人たちの話を聞いていても、「結局うまくいかなかったんだけど、ここまでやり切ったからこの人と仕事続けようと思ったんだ」とか、結構そういう例が多いなと思って。そんな風にプロセスをすごく重要視しているところ、結果じゃなくてプロセス重視しているところが、何か改めて気づいたという感じですかね。
そういう意味ではすごく面白かったですね。
そうだね。実際に収益に関係するところは、ちゃんと強みの回(トリニティ成功のリアル)である程度話せたかなと思っています。そこのベースがありつつ、それ以外のところの方が、やっぱり自分としてもね、長くやってきた上での思い出に残ったり、印象深かったり、言いたいことの割合が多いかも知れないね。
何かそこでうまくいかなかったことがあったとしても、そのプロセスがすごくきちんとしていたら、きちんと評価してもらえる、といったところが、何かうまくいった要因の一つでもあるんだろうなと思いながら話を聞いていました。
どの回だったか忘れてしまったんですけれども、「失敗にも種類があるよね」という話がありましたね。結果としての失敗だったとしても、種類が違っていれば、「いい失敗」と「悪い失敗」というのはあります。
一応、ちらっとテーマ決めとしてワードだけ入れていましたが、「初めての人のためのリアル経営入門ガイド」的な、がじろう目線で、「この回から聴くと面白いよ」とか、一から聴いてもらっても、もちろんいいんですけれど。
はい、そうですね。
ここを聞いた後に、そのトリニティがどうして成功したのか、というところですね。
それを、聴いてから自分の好きなタイトルから聴く、という方法がいいんじゃないかなと。というのは、やっぱりHossyさんのことを知っている方は最初から聴くと思うんですけど、新しく聴く人からしたら「この人誰なの?」ってなると思うんです。そういう意味では、結構すごい人から話を聴くとすっと入ってくる、ということもあると思うので。
どういうことをしてきた人かという、人となりが分かるというところから入ると、グッと入りやすいんじゃないかなと思います。
ああ、なるほど。最後、お金を得て卒業して、「お金も得られたからすごい成功したな」から。
はい、「なんで成功したの?」から「そうやって成功したんだな」「もっと詳しく知ろう」という流れですね。経営者の方は、そういう方が良いのではないかと思います。
ビジネスパーソンとか、経営関係者はそっちと。
その方が面白いんじゃないかなと思います。あと、ブランドとか商品の説明をする場合が多いと思うんですけど、そこの聴き方としては。自分がもしそのジャンルに興味なかったらこう聴けないという人もいるかもしれないですけど。
「成功のリアル」を聴いておくと、「成功のリアル」の僕の中での一番のポイントは、「作り手と営業が一緒の人だから売り切れるんだ」みたいなのがすごいトリニティにとっての強みだったんだろうなっていうのをすごく感じていて。
はい。
その商品の説明が「実際にプレゼンこうやってしてるんだろうな」というのがすごく伝わるんで、「ここまで細かいレベル感でこだわりを説明して、だからそりゃ売れるわな」みたいな。どのレベル感までこだわってものづくりをして、それをちゃんとプレゼンまでできているかというところを、何か答え合わせするという意味で考えると、すごく面白く聴けるんじゃないかなと。
なるほど。
というのが何かちょっと僕なりの。
そうですね。ブランドストーリーに入ってからは、本当は商品の話をすごくしていると思うんですけど、確かにどうやってその製品をプレゼンしていたか、というところがポイントになるかもしれませんね。
あとはどこまで諦めないかですよね。
そうだね。
「これは無理だよ」と言われても諦めずに、違う道を探していく。とはいえ、引き際も大事じゃないですか。
はいはい。
だけど、これ以上は次のシリーズは作らなかったとか。「職人気質」にしているだけじゃなくて、そのバランス感覚になるというあたりを、どこまでこだわって、どこは引いているんだろう、みたいなことを考えながら聴くと、また違った聴き方ができるんじゃないかなと。
なるほど。ありがとうございます。
はい。
何か名言ありますか?
名言。
この言葉とか、この言い方というのは、がじろう的に刺さったとか。
何回かHossyさんは言ってるんですけど、「自分が欲しいけど世の中にない、だから作ったんです」ということを言ってるじゃないですか。
それはもうずっとそうですね。
これはなんて言うんでしょうか。ものづくりをされている社長の一番の贅沢なんだろうなっていうのをすごく思いましたね。
そう。分野としてやっぱり一般消費者向けの製品を作っているからこそ、というのもあるよね。やっぱりものづくりといっても、薄いワッシャーをいかに薄く作るかみたいに、自分では使わないものもあるから。もちろんいろいろなノウハウだったり、技があったりするんだろうけれども、何か「自分で欲しい」というわけではないじゃない?
うん。
ネジとかだって、ものすごくいろいろなノウハウが詰まってるんだよね。ゆるみにくいネジとかあったじゃない?
うん。
そういう部分もあるとは思うんだけど。やっぱり今、僕が幸せだなって感じるのは、自分が使うものを作れるというのを仕事にできていることですね。それが一番幸せな仕事なのかな、と思います。
う〜ん。
プロダクトアウトする人たちは、ほとんどの人が、言っているかどうかは別として、そういう感じでやっていると思いますね。「自分が欲しいけど、ない。だから作ろう」ってね。
だけど、Hossyさん「カメラの画質的にはここまでにしたかったけど、これ以上はちょっと無理だった」とか、その線引きはあるじゃないですか。
そうだね。自分が使いたいと思うからこそ許せない部分があって、「これ以上は無理だな」ってなっちゃう感じかな。
そうですね。
さっきはいいことの名言の話でしたけど、逆はありますか? 迷う方の迷言。
えー、それはないかな。全部話を聞いたら「なるほどな」って納得できるんで、すごく論理的な考え方というか。だから、その点は大丈夫です。だけど、それでいくと迷言ではないんですけど、一つ一つエビデンス取るじゃないですか。「どこどこのブログでちゃんと今調べて、こう書いてた」って。あれは偉いなって。
いや、ほら、「嘘じゃん」ってなると困るから。
確かに確かに。
昔の話もするから、一応確認してるって感じかな。「この時はこういう風にブログで書いてたからそうだったはずだ」って、確認します。
そこはすごく偉いなと思いました。やっぱりものづくりの社長だから、ここまでキッチリしないと信用を得られないんだろうなと感じました。
何か35回続けてきた感想とか、一番思い出に残ってるエピソードはありますか?
それでいうと、ちょっと下世話な話になっちゃうんですけど、僕が一番衝撃を受けたのが。Hossyさんが20年かけてトリニティを育て上げ、バイアウトして手に入れたお金を資産運用しているという話です。理論上、Hossyさんが今から14年間寝続けると、その20年間貯めたお金が倍になるという話を聞いて、いろいろな意味で衝撃を受けました。
そうだよね。
「Hossyさん14年寝るだけで倍になるんや」っていう。
そうなんですよね。だから「お金が仕事をするとか」って、たまに言われますけど。実際に卒業したのは、もう今だと去年になりますけれども、2025年の5月1日なんです。
ただ、株式自体を売却したのはその1年前で、「大金が入ったな」ということで、「使うこともないし」というところから運用を始めたのが、だいたい7月、8月ぐらいなんですよね。なので、ちょうど去年にも一回、一年ちょっとぐらいで運用しているものをレビューしたんですよね。
うん。
これもね、リアルの話でいうと。実際集計してみると、その一年で運用益がだいたい2億円ぐらい。
くぅ〜。
すごいですよね。9月末か10月ぐらいに集計したんだけれども。ちょうど円安になったタイミング、かつ相場が日本もどんどん上がっていて、株価が上がって、アメリカはそもそもずっと上がっていて、という感じで。相場がすごくいいという前提はあるので、今後もこのペースでいくかわからないけれども。
やっぱり何もしないで一年で2億円を超える運用益になっちゃうのは、ちょっとずるい。結局これ20%しか税金取られないし、1億5〜6,000万円手元に入っちゃうわけだから。普通の給料だったら55%取られるから。
取られますね。
2億円だったとしても1億円切るからね、手元に入るのが。それでも大きいんだけど。下世話ですけど、「世の中、金持ちはずるいですね」という話ですね。
それでいくと、お金のリアルでいくと、農業で、僕、去年1年で1,500時間ぐらい農作業をして、1,000万ぐらい赤字出てるんで。それで考えると、僕は完全に「年間費1,000万円のジムに通ってる」って呼んでるんですけど。
なるほどね。今は筋肉をつけて。
そうです。高級ジムに。それと比べるとあまりにも差が大きいですね。寝てるだけで。
そうですね。結局、トリニティだって最終的には、だいたい3億円後半、4億円弱ぐらいの経常利益だったんですよね。その半分ぐらいには、何もしてないのにいってしまうんですから。
ほぉ。
やっぱり、ひどい話ですよね。実際、僕がその2億円を使わなければ、その2億円も元本にまた運用されて、複利になっていくわけですから。元本が増えれば、同じパーセンテージでまた増えちゃうから。ひどい話ですね。
それはそれとして、最後に一言とか二言ありますか?
いやぁ、今日はいつも以上にしゃべりすぎました。
分かりました。そして次回はなんと、普段まったく出てきていないんですけれども、この「リアル経営」はですね、がじろうと僕が話している裏にディレクターがおりまして、その方が実際にさまざまな制作を含め、Podcast配信、編集、ミックス、ジングル、BGM、テキストの書き起こしというすべてをやってくださっているんです。その方に、番外編ということで次回は登場していただくことになりました。
ぜひ来週もですね、まだ、お正月気分で番外編を聴いていただけたらと思います。
その方がいなかったら成り立たないですね。
はい、成り立たないですね。といったところで、制作の視点や苦労など、いろいろとあると思うんですよ。そこら辺も含めてね、この「リアル経営」は3人で作り上げているというところもあるので。来週ゲスト回ということになりますけれども、今年2026年も引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル」
概要欄にこの番組のWebサイトへのリンクを張っております。 感想、メッセージ、リクエストなどそちらからいただければ嬉しいです。
毎週金曜朝6時配信です。ぜひフォローお願いします。
ここまでの相手は、Hossyこと星川哲視と
がじろうでした。
それではまた来週、お耳にかかりましょう。
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