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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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先日、私のブログ記事をFacebookで友人向けにシェアしたところ、想定していたよりも反応が乏しく、自分の記事のつまらなさの問題もあるかなと思いつつも、ちょうど会った友人と話していたら、その投稿自体を見てないという話がありました。投稿に外部リンク(ブログのURL)を含めたことで、アルゴリズム上、フィードに表示されにくくなっているようです。

私が利用しているSNSは、そのほとんどがFacebookとX(旧Twitter)です。InstagramやThreadsもアカウントはあるものの、ほとんど休眠状態で、実質的に使っているのはこの2つだけです。告知以外であまり同じ投稿を複数にするというのも好きではないので、自動投稿システムは使っていません。
Xではその性質上、基本的にオープンなアカウントとして運用し、ブログやPodcastの更新告知を行なっています。一方Facebookは私的なつながりの中で使っており、日常的な投稿は原則として友人限定にしています。全体公開で投稿するのは、Xと同様にブログやPodcastなどの案内が中心です。つまり、対外的に見える私のFacebook投稿は、ほぼ「お知らせ」一色となっているわけです。
Facebookでは最近、仕様として外部へのリンクを含む投稿が極端に表示されにくくなっているようです。ブログ記事や外部メディアへのURLを含めて投稿すると、途端に「いいね」もコメントも減ってしまうようなのです。これは、Meta(Facebook)がユーザーの離脱を防ぐために、リンク付き投稿のアルゴリズム上の扱いを意図的に抑えているからだと言われています。

この記事では、主要なSNSプラットフォームがどのように外部リンクに対応しているかが解説されています。Facebookについては、外部リンク投稿が「ユーザーの離脱を促す」と見なされ、結果としてアルゴリズム的に不利に扱われる傾向があると明言されています。つまり、リンクを投稿するとリーチが下がるのは意図された設計だということです。
冒頭の話から、やむを得ず、私は投稿本文にはリンクを載せず、関連画像と紹介文だけを投稿し、リンクは自分のコメント欄に入れるという小細工をしていますが、手間ということもありつつ、なんだか虚しい気持ちになります。

このような仕様は、ユーザーの利便性を損なうものでしかありません。見た人が「何の話?」と戸惑い、コメント欄まで探しにいかないと肝心のリンクにたどり着けないというのは、Facebookからするとユーザーのアクションを誘い、滞在時間を増やすのかもしれません。しかし、そもそもコメントまで見にいくということが少なく、さらにその手間をかけてまで読む人がどれほどいるのか。結果として、伝えたい情報が埋もれてしまうことになります。
そもそも、Metaが「外部への離脱を防ぎたい」という意図は理解できます。ユーザーをFacebookに滞在し続けるようにすることで、広告価値が上がるからです。

ですが、Facebookのように友人同士でつながるSNSでは、むしろ外部コンテンツが話題の起点になる場面が多いものです。誰かが興味深い記事を紹介し、それを読んで「その通り」や「こういう見方もある」などとコメントを交わすことで会話が膨らみます。その時にはFacebookに戻ってきているのです。この人と人のやり取りこそがSNSの醍醐味であり、人々を惹きつける要因だと思うのです。
それを「離脱リスク」としてとらえ、リンク投稿を抑制してしまうのは、あまりに短絡的です。皮肉なことに、そうした締め付けがかえって会話の芽を摘み、結果的にアクティブ率や滞在時間すら下げてしまう懸念すらあります。
そんな中、ついに「リンク付き投稿は月2回まで」という制限が一部の国でテスト導入されたと知り、なかなかの上から目線で仕様変更してきたなと思いました。まるで「無料で使いたければ黙って従え」と言わんばかりです。
もちろん、これがMetaの提供する無料サービスである以上、ユーザー側には文句を言う権利などないのかもしれません。提供者が提示するルールに従うしかないのがプラットフォームの論理です。
確かに、無料で使う代償としてMetaという会社が収益を得なければいけないというのは、その通りです。継続的にこのサービスを提供し続けていくには原資が必要です。そう思った私は、Metaが提供する有料サブスクリプション「Meta認証」に加入してみることにしました。

Meta認証は、誰でもすぐに申し込めるわけではありません。加入には一定の条件があり、以下のような基準を満たす必要があります。

Meta認証はスタンダードで月額1,600円。正直なところ、これは高いと感じました。Google WorkspaceのBusiness Plusプラン(月額2,040円)でGeminiを含めたGoogleの多くのサービスを使えることを考えると、ほぼ同じくらいの金額だからです。SNSのために月額課金をするなど、以前の自分なら考えもしなかったことです。でも、Facebookという道路を走り続けるには、今やこの「有料レーン」を選ばざるを得ないのだと思ったのです。

今は、私はお金よりも時間や価値を大切にしたいフェーズです。せっかく私が時間をかけて制作した記事やPodcastを投稿しても見てももらえないとか、見てもらうために手間をかけて小細工しないといけない。これが無料だからということであれば、お金を払ってでもちゃんと運用したいということです。
Meta認証のスタンダードプランに申し込むと、Facebook上で認証バッジが付与され、リンク投稿の制限も解除されるようです。申し込みはブラウザー上で完結し、本人確認書類のアップロードが必要と書かれていたにもかかわらず、即座に認証が完了するのは、本来の認証制度から考えるとおかしいのですが、正直なところそういう会社なんだろうなという印象です。
Meta認証に加入したばかりで、実際にリンク付き投稿の表示が改善されたのかどうか、まだ明確な手応えはありません。ただ、少なくとも現時点ではこれしか方法がないため、ベストな状態ではあるはずです。

少しでも情報発信を続け、それを誰かに見てもらうということはしていきたいので、それがたとえ相手の土俵で踊らされていたとしても、踊ると自分で判断した以上、踏み出すしかないのだと思います。現時点で、Facebook以外の選択肢があるわけでもないので、これが独占的なプラットフォームの大きなデメリットだということがよくわかります。
Meta認証がすべての問題を解決してくれるとは思いません。それでも、今この環境下でできる限りの選択をしたつもりです。無料で使えることに甘えて文句だけを言い続けるより、意志をもって有料化を受け入れる。その方が、少なくとも自分自身の納得感は得られるように思うのです。
この決断が吉と出るか凶と出るか。その答えが見えるまでには、もう少し時間がかかりそうです。それでも、流れゆくこの時代の中で、自分なりの意思を持って選んだ一歩であることだけは、確かだと思っています。
★
ということで、この記事を共有する投稿はどのようにフィードに流れていくのでしょうか。Facebookというサービスの批判をしているという文脈をAIが読み取って、フィードに流さないようにする可能性もあります(やりかねません)。まぁ、そうなったとしても、自分の主義・主張を変えるということはあり得ないので仕方ありません。
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