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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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【エピソード概要】
数多くのアイディアが集まり、製品化されていくQuirky。
今回は、その仕組みから誕生した個性豊かな製品たちを紹介する。
コンセント周りのイライラを解消し、ある一般の投稿者に巨額の報酬をもたらした大ヒット作。そして、ガジェット系から生活雑貨まで、予想外の角度から問題を解決するユニークな製品群が登場。しかし、アメリカで酷評された「Egg Minder」のような珍品も。
アイディアの無限の可能性を証明したQuirkyのビジネスモデルは、なぜ終焉を迎えてしまったのか? アイディアマンたちの夢と現実を深掘りする。
「Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。
リアル経営|企業経営の成功と失敗、等身大で語る台本なき社長のリアル」
この番組は、私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。
リアル経営は、毎週金曜日朝6時に配信しています。
おはようございます。自由人のHossyこと星川哲視です。
おはようございます。STRKのがじろうです。
はい。今回はですね、mophieからQuirkyときて、Quirkyがその後どうなったかという話をしようと思っていました。ただ、製品についてあまり話せていなかったなというところもあったので、今回は製品について少しお話をしたいなと思っています。前回お話ししたような仕組みから、どういう製品が始まったのか、というところですね。
この仕組みで、どんなアイデアで、どういう製品が生まれたかって、結構面白そうですもんね。
ただ、ちょっと待ってくださいね、Hossyさん。ついに我々にもメッセージが届くようになりました! これ、めちゃくちゃうれしいですよね。
すごいですね。この「リアル経営」は広告宣伝を特にしていないんですよ。僕がSNSで少し書いているっていうこと以外は何もしていないんですが、それでも新しいリスナーがいて、コメントまでくれるっていうのは嬉しいですよね。
めちゃくちゃ嬉しいですね。では、ちょっと簡単に読み上げたいなと思うんですけども。これは2月6日配信分に対していただいたメッセージです。この収録はちょっと先に収録しているので、少し時差は起こっちゃってるんですけども。
そうですね。
はい、ちょっと読み上げたいと思います。
毎回楽しみに聞いています。懐かしい昔の話も交えつつ、どんなビジネス背景だったのかのお話が楽しいです。トリニティ取り扱いの海外製品の中で好きだったのは、Jawbone UPです。 今は一般的なウェアラブルデバイスですが、UPが出たときに気軽に歩数や睡眠記録が取れるのはなかったし、デザインもおしゃれなブレスレットのようで愛用していました。
パワーナップ(お昼寝目覚まし機能)は程よい時間で起こしてくれるっていうのも便利な機能でした。 ただ、シリコンが伸びて端っこのボタンが押せなくなり、使えなくなったのを今でも覚えています。 何回か交換してもらったこともあり、お世話になりました。多分次回のエピソードかなと思いますが、楽しみにしています。
というお便りをいただいています。
ありがたいですね。ちょうどこの回は、JAMBOXのスピーカーまでいって、この次の回で、2月13日のEpisode 42でJawbone UPのシリーズに入っていくんですよ。なので、ちょうどここで、「次はUPだな」っというのをこの方も思われたのかなと思います。
Jawbone UPの回は、Episode 42を聞いていただければ。まぁそこから42、43という形で何回かやってるんですけど。やはりコメントいただいたのからすると、僕が言ってたあたりの「気軽に歩数や睡眠記録取れてデザインもおしゃれ」みたいなところ。で、結局「壊れた」っていう話も含めて、同じような体験をされたのかなというところもありますが。
これなんか「壊れた」っていう体験も、すごい楽しんだエピソードとして捉えていただいてるんで、なんか嬉しいですよね。 懐かしい思い出として。
はい。だいたい、やはり壊れても、そのあと大変なんですよね。ですけど、僕らとしては「交換はどんどんする」という方針でやってたから、新しいものにどんどん変わっていきます。ただ、その新しいものもまた壊れてしまう、ということもあったりするんですけど。
まあ、いずれにせよ、壊れて嫌なサポートになるという形ではなかったのかなとは思いますね。本当にありがたいです。今後も、いろいろな形でどんなことでもいいので、コメントをいただけると、僕らもそこにお答えしたり、いただくこと自体が楽しいので、ぜひ今後もお願いいたします。
そうですね、励みになりますね。
というわけで、Quirkyがどんな製品を生み出したのか。
前回ですね、アイデアをみなさんで出し合って、それに対してQuirkyのプロダクトデザイナーとかがデザインをして、そこでコミュニティの中で投票したりして。そこに関わった人たちにポイントみたいなね、影響力っていうポイントが溜まっていって、最終的に製品をつくる時も、製品をこれだけ買うよということをみなさんがコミットすると、製品が作られると。
最終的に製品が売れたら、リターンを影響度に対して割り当てて支払うという仕組みだったんですね。
うん。
で、一つ目の製品としては、「Pivot Power」っていう電源タップなんですよ。これが一応Quirkyの中でも最初の方にすごく成功したモデルの製品なんですね。
ふ〜ん。
これ簡単にいうと、たくさん充電をする製品ってあるじゃないですか。スマホ、タブレット、パソコン、イヤホン、ゲーム。もういろんなものが充電することによって使えるようになります。テーブルタップといって、3口、4口、5口といった形でタップがついていて、そこに充電器を挿していくんですけど。充電器って、メーカーによって「挿す方向」が違うんですよね。
はいはい。
方向が違うっていうのがうまく伝わるかわからないんですけど、タップを挿したときに、長方形だった場合どっち向きに長い方向が出るのかがまちまちなので、ポンポンポンと並んでいてもそこに順番に挿せない。隣のが当たっちゃう、みたいなことが、たぶん、みなさんも感じたことがあるのかなと思うんですけど。
干渉して使えなくなる問題を解決するために、1個1個の電源を挿す穴のところがぐるぐる回るようになっていて、方向を変えられるんです。 そうすると干渉しないでACアダプターを挿すことができるっていう製品なんです。実用的ですね。
これ、今、画像見てるので、めちゃくちゃ理解できるんですけど。ぜひ、みなさん画像を見て欲しいですね。そんなにすごいテクノロジーじゃないけども、「たしかに3つ口があるのに、結局2個しか使えないじゃん」みたいなことを、すべて使えるようにするよ、ということですよね。
そうそう。
ただこれ、画像見ないとなかなか伝わらないですよね。
わかんないかもね。Podcastはこれまでもそうだけど、製品を伝えるのが、NuAnsの時もそうだったけれど、なかなか難しいので、申し訳ないんですけど、概要欄というか、書き起こしのところで入れておくので、見ていただきたいなと思います。
Quirkyの結構初期の頃に出てきた製品なんです。製品としては結構面白い。こういうものって僕が知る限りは本当になかったので、「すごい面白いね」と。それで、実際すごく売れたんですよ、アメリカでは。
ふんふん。
ちょっと実際いくらだったかというのは、僕が直接知っているわけではないのですが、ネットのメディアの情報だと、すごく売れたうえで、先ほどお話ししたように、これを発案した人に対して、売れたことによるリターンがあったそうなんです。名前をつけた人や、そこにコメントを入れた人などもいるのですが、発案者が当然、一番大きなリターンを得るんです。その人が、50万ドルくらい受け取っているという話でした。
おぉ、えぇっ!?
そう、4,000万円とか5,000万円くらいの金額。
えぇーっ! すごいですね! アイデアだけで5,000万円もらえるんすか!?
もちろん、そのアイデアを出してから製品になるまで、マニュアルをどう作るか、パッケージをどうするか、どういうキャッチコピーにするか、といった話は当然ずっと絡んできます。ただ、やっぱり面白いのは、プロダクトを作ったこともない一個人が、「ACアダプターが干渉して邪魔だな、イライラするな、これが回ってくれたらいいのにな」と思いついても、普通はそれを形にできない、というところなんです。
そうですね。
それで、アイデアを投稿して、みんなの共感を得ることができれば製品化され、さらに、今回のPivot Powerの例でいえば、50万ドルくらい、つまり4,000万円~5,000万円のリターンがあるわけです。まあ、一度ではなく、売れ続けるたびにどんどん入ってきて、トータルでこれくらいになるという感じなんですけどね。
これが大成功したことで、Quirkyのビジネスモデルとして「アイデアを出して、それが売れたらリターンがあるんだ」ということを証明できたんです。
これ夢ありますね、5,000万円は! だって、警察の方の退職金の2倍くらいあるんじゃないですか。
なんで警察(笑)
いや、この間、財布を拾って渡した時の警察官が、もうすぐ退職するから、その時に2,000万円ちょっともらえるみたいな話をしていたんです。だけど、人生をかけて国のために働いて、その退職金の2倍がこのアイデア一発でポンともらえるって、相当夢がありますね。
そうだね。だから、これでQuirkyのビジネスモデルとして成功したのが証明されて、この人、その後もいくつか新しいものを出しているんだよね。
おおー、すごいね。アイデアマンだ。
はい。でもこれやっぱQuirkyの仕組みがなければ、その人は思いついただけで終わりだったかもしれないというところがあるんで、本当にQuirkyの仕組みとしては面白い。それで、本当に初期にこれ成功したんで、かなりいろんなメディアにも出てきましたね。ちなみに、この製品は実は日本では売ってないんですよ。
えぇ、なぜですか?
日本で販売するには、電気用品安全法という法律で定められた「PSE」の基準を満たす必要があります。そのため、製品の改良というか、中身の変更が必要になったんです。アメリカと日本では規格が少し違う部分があり、すぐには対応できませんでした。日本向けだけに仕様を変更するのは、コスト面も含めてなかなか難しくて。
でも「やろうよ」と話はしていたものの、結果的にこれは日本では販売していません。ただ、製品としては面白いので、サンプルはもちろん手元にあり、会社では使ったりはしていましたが、販売には至らなかったというわけです。
今でも売れそうですけどね。
まぁ、実際は結構大きいんですよ。
アメリカだったからいけたんですね。
そう、アメリカではすごい売れたんです。ちょっと余談ですが、電源タップや充電器って、実は扱うのが結構難しいんですよ。各国で安全基準があって、それに合わせて販売しなきゃいけないから、世界中に簡単に展開できないんです。さらに言えば、コンセントの口の形が違うんですよね。
日本は並行の2本のタイプで、アメリカは基本的にそこにアース線がついた3本タイプだったり、もう一つ丸い棒が付いているものもあります。日本でも洗濯機など一部にはアースが付いているものもありますけどね。それが、イギリスに行くと、巨大な形をしていたり、丸いピンの形だったり。本当に国によって全然違うんです。
全部に変換できるトラベルアダプターのようなものも売ってはいるんですけど、電源関係は結構難しいんですよ。でも、これはアメリカでめちゃくちゃ売れたので、Quirkyとしても成功した製品と言えるんじゃないかなと思います。代表作ですね。
はい。
他には、身近な製品として、ガジェット系が多めですが、ケーブルホルダーの「Cordies」という製品を出しています。Cordiesは、ケーブルを置いておくためのものです。NuAnsの時にもお話したと思いますが、充電器やネットワークケーブルなどをパソコンに挿していて、抜いた時にケーブルが落ちてしまうことがあるでしょう?
その落ちてしまうケーブルを引っ掛けておくためのものなんです。
これ結構僕も見たことあるんですけど、Quirky発信だったんすね。
そうなんです。で、少し売れると、すごく真似されちゃうんですよね。「どれがオリジナルだっけ?」というくらいに。
一番最初がQuirkyなんすもんね。
そう。ケーブルホルダー系で他にもう少し売れたものがあって、Cordiesもそうだし、あとは「PowerCurl」という商品ですね。これは、昔のAppleのノートパソコンに付いていた白い四角いACアダプターの話なんですが、この頃はケーブルがACアダプターに「直挿し」で、本体から取り外しができなかったんです。
今はACアダプターって、USB Type-Cのポートだけが付いていて、ケーブルは別になっていますよね。
はいはい。
当時は、ケーブルが電源から直接生えていたんですよね。それに加えて、コンセントに挿すケーブルと、Macにつなぐケーブルの2本があったんです。それがすごく邪魔で収納しづらかったんですよ。それで、このPowerCurlというのは、2段構造のケーブル巻き取り機で、Macにつなぐケーブル側と、ACアダプターに挿すケーブルの両方を巻き取れるアダプターなんです。
めちゃめちゃ便利っすね!
そう、持ち歩いている人にとってはね。まあ、今はもういらないかな。みんな、もっと小さな電源を持っているし、ケーブルもUSB Type-Cだけで済むから、今はそんなに需要はない気がしますね。
あとは、ケーブル関係は結構いろいろありますね。イヤホンケーブルだと「Wrapster」という製品があって、これはイヤホンを巻いておくものなんですよ。当時は有線がメインだったので、有線のイヤホンをくるくる巻いておくための製品でした。ケーブルを巻く系の製品は、これ以外にもたくさんありましたね。やっぱり僕もそうなんですけど、「ケーブルがぐちゃぐちゃになって絡まるのは嫌だよね」というのは、みんな共通してあったんだろうなと思います。
うん。
それと、僕が結構好きで会社のものをこれに変えてた「Contort」っていうハンガーがあるんですよ。ハンガーって、思い浮かべてもらうと、バーに引っ掛けるフックが一番上にあって、その下がちょっと三角形みたいな角がないタイプが多いじゃないですか。これにTシャツとかをかける時、どうやってかけるかというと、首のところを広げると首が伸びちゃう。
なので、下から入れようとするんだけど、これが結構面倒くさいんですよね。なんだけど、このContortっていうのは、縦になって折れて、服を入れたらグッと上げるとちゃんと入る仕組みになっています。
なるほど、そういうこと!はいはい。
このQuirkyのハンガーは可動式になっていて、首のところから入れるときにハンガーの下側が縦にグッと曲がって、首から服の中に入れて、そのあとにグッと引っ張ると横に広がるんです。
まず「T」字なんですよね、ハンガーが。二つ折りにした状態で首から入れて、また元にTに戻ると。
そうそう。
これ、めっちゃ賢くないですか? すごいですね! これ日本で売ってないんですか?
あ、これは売っていますよ。トリニティのサイトからなくなってしまっているので見つけにくいんですが、販売店などのところにギリギリ載っているのがあると思います。
この製品も、ハンガーで服をかけるときに「面倒くさいな」「首が伸びちゃうな」と思っていた人がいて、それをこれで解決しよう、こうなってたらいいのにな、という発想から生まれたものです。ハンガー系の製品はQuirkyに限らず、いろんなメーカーが似たようなものを出しているんですよね。
こういうものは、世の中のいろんな人がイライラする点を解消する製品なんじゃないかなと思います。
うんうん。
という感じで、最初に紹介したのはガジェット系が多かったんですけど、実際はジャンルは決まってなかったんです。だから、どんなものでもアイデアとして出すことができて、こういうハンガーみたいなのも出てきたんですよ。結構アイデアは面白かったですね。
ここらへんが、やっぱりQuirkyの創業者のベンが言うには、「会社の人の企画会議だけで決める製品には限りがある」と。
うん。
たとえば、僕やトリニティだったら、「僕が欲しい」と思うものとか、開発チームがいたとしても、その人たちが欲しいとか、「こういう不満があるから解決したいね」というのを作っていくわけですよね。そうすると、その人たちの生き方とか、生活しているときに使っているものに、どうしても限られちゃうじゃないですか。
そうですね。
だけれども、世の中の人たちの「こうだったらいいな」を形にするほうが、無限にアイデアはあるわけです。ちょっとした工夫をすることで便利になったり、問題を解決したりできる。それがQuirkyの面白いところだったのかなと思います。
うん。
実際にはもっとたくさんの製品があるんですよ。ちょっと数えたことはないんですけれど、さすがにこれは日本じゃ無理だよね、というような製品もいくつかあるんです。今から紹介する製品もそうなんですが、日本で展開したのはどうでしょう、20〜30個くらいでしょうか。でも、アメリカでは実際には100を超える製品がアメリカでは出ていたんですよね。
それで、最後に紹介するのが、「Egg Minder」っていうものですね。
ほいほい。
これは、まあ、比較的わかりやすいかな。卵のトレイなんですよ。
はい。
卵って、普通日本だと冷蔵庫に卵の置くトレイがだいたい付いてるの結構あるじゃないですか。
ありますね、はい、そうっすね。
ドアのポケットとかですね。あとは、トレイ自体が置いてあって、そこに卵を入れる感じでしょうか。この製品は、卵が残り何個あるか分かる、センサー付きの卵トレイなんです。最初に卵を入れておくと、卵を取った時に、その情報がアプリで分かるようになっています。
あー、スーパーで確認できるんすね。
そうそう(笑) そうなんですよ。で、やっぱりアメリカでは、卵を買う数も多いんですよね。
はぁ。
はい。ええと、日本では、一般的な家庭でスーパーで売られているのって、たぶん10個入りですかね?
ぐらいですね。
で、今だと6個入りとか?
あ、少し出てきましたね。
うん、6個入りが結構主流なんじゃないかと思うんだけど。まず、そもそも、これ大きいんですよ。
うーん。
もちろんサンプルはもらっていたんだけど、卵の数を確認するだけのためにアプリを起動しなきゃいけないのが面倒だとか、実際にはBluetoothなどで繋ぐ必要があったりして、卵の残りの数を数えるだけなのに、かなり複雑な仕組みになってしまっていて。値段も結構高かったんじゃないかな。当時のレートでも最低6,000円から7,000円はする。
なので、これはさすがに準備も大変だし、ネットに繋がなきゃいけないし、中にバッテリーが付いていてチャージもしなきゃいけない。卵の残りの数を知るためだけにしては、ちょっと難しいな、と感じました。
これ、アメリカでは売れたんすか?
いや、どうなんだろうね。なんか今、参考にAmazonのアメリカの販売ページを見てるんだけど、502個のレビューで星2だからね。相当酷評されてるよね。
502個もレビュー付いたんすね。
基本はある程度買われたんじゃない?
そうですね。
うん。というですね、なかなかこれはこれで面白い、まあ本当に「これ無理でしょ」みたいな製品も、ちょこちょこはありました。中には「アメリカ人にしかわからないよね」というものも、いくつかあったんですよ。まぁ、アイデアとしては、例えば「卵あと何個あったっけ?」みたいなのがわかるのは、いいんじゃないかとは思うんですよね。
そう、あとはもしかしたら、アメリカってそのスーパーまで遠いとかあるんですか?
あ、まあ、そうだね。基本的には車で行かないといけないからね。
そうですよね。そうなったときに、「え、何個だったっけ?」というのが、一部の人にはすごくあるのかもしれないですね。
そうだね。で、まぁ、これは一応、Quirkyが、さっきいくつか紹介した中でもPivot Powerっていう商品がすごく売れたんだよね。その仕組みも、先ほど言ったようにリターンがあって話題になったりして、GE、General Electricっていう向こうの大手家電メーカーと協業・コラボして作った製品なんです。
うーん。
最終的には、たしかGEは冷蔵庫なども扱っていたので、冷蔵庫向けにいろいろやろうという話があったんですよね。
うんうん。
まぁね、最近CESとかに行くと、もうSamsungだLGだといった他のメーカーが、冷蔵庫の中身がアプリでわかるみたいなのをいろいろ出しているよね。
あれ、便利なことはあると思う。冷蔵庫が全部その管理をしてくれるのなら、入れたものを自動的にカメラか何かで読み取って、賞味期限を把握してくれる。
賞味期限の2日前ぐらいにアプリにアラートが来て、「ベーコン明日までですよ」とか、「納豆は明後日までですよ」とか、そういうのをリマインドしてくれる。それから、買い物に行った時に、「今日は何を作ろう」みたいなことを言うと、そのレシピを解析して、冷蔵庫にある残りものが何が何個残っているから、スーパーで買うのはこれですよ、みたいなことを教えてくれる。
うん。
僕が今言ったようなのは、そうだったらいいのにな、という話ですね。
コストは置いといて、なんか技術的にはできそうですもんね。
そうだよね。
すごいな、それができたら。
そうですね。冷蔵庫は、そういうふうに進化していけば面白いなと思います。
というわけで、今回は製品の話として、いくつかのガジェット系、そしてハンガーのような生活雑貨、さらに最後にご紹介した「これ本当にいるのかな?」と思うような、卵の数を数えるものも含めて、本当にいろいろなアイデアでたくさんの製品が生まれ、そのうちのいくつかはすごく売れた、というところをご紹介しました。
次回は、このビジネスモデルで実際に「Quirky」という会社がどうしてなくなってしまったのか、そのあたりをお話しできればと思います。
なおさら興味がありますね。これだけ面白い商品が出てくる仕組みなのに。
そうなんですよね。
うん。
難しい問題がいくつかあるので、次回ご紹介したいと思います。今回は、Quirkyの製品紹介でした。また来週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル」
概要欄にこの番組のWebサイトへのリンクを張っております。 感想、メッセージ、リクエストなどそちらからいただければ嬉しいです。
毎週金曜朝6時配信です。ぜひフォローお願いします。
ここまでの相手は、Hossyこと星川哲視と
がじろうでした。
それではまた来週、お耳にかかりましょう。
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