News
letter

経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)

About

星川哲視(Hossy)の個人サイト Hossy.org は、これまでの起業・経営・卒業など、さまざまな経験からの情報をブログ記事やPodcastなどさまざまな活動を通じてアウトプットするサイトです。

  • URLをコピーしました!

Episode 66|「トリニティのユニーク制度のリアル」【Part 8】挑戦する文化とつながる組織づくり

【エピソード概要】

仕事の目標だけではなく、「個人の目標」を会社の制度にする。仕事に関係なくても良い目標。一見すると不思議な制度だが、その裏には、社員が自ら挑戦し続ける組織をつくるための明確な考え方がある。

さらに、資格取得支援、サークル活動、ランチ補助、ランダムな席順の懇親会。どれも福利厚生のように見えるが、実はすべて「部署を超えたつながり」と「挑戦する文化」を育てるために設計されていた。

「評価されるのは結果ではなく、挑戦すること。」

そんな考え方は、組織にどんな変化をもたらすのか。制度を並べるだけでは見えてこない、トリニティ流・組織づくりの本質に迫る。

ご意見・ご感想・ご要望

Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。

    お名前 *

    ふりがな *

    番組内で紹介して良いですか?

    ご意見・ご感想 *

    Topic

    オープニング

    Hossy

    「リアル経営|企業経営の成功と失敗、等身大で語る台本なき社長のリアル」

    この番組は、私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。

    リアル経営は、毎週金曜日朝6時に配信しています。

    Hossy

    おはようございます。自由人のHossyこと星川哲視です。

    がじろう

    おはようございます。STRKのがじろうです。

    Hossy

    前回はブログとブログ王の話だけで、いろいろ余談もありましたが、それだけで終わってしまいました。

    がじろう

    元々は、あと2、3個、別の話をする予定でしたが。

    仕事とは無関係? 「個人目標」の制度設計

    Hossy

    トリニティは、社員一人一人が個人目標を毎年、基本的には全員設定するようになっているんですね。

    がじろう

    はい。

    Hossy

    たとえば、去年1億円売ったから今年は1億2,000万円売ろう、といった仕事の目標ではないんです。そういう目標はそれとして別途あるんですけれども、そうではなく、個人的な目標を設定していくという形ですね。

    がじろう

    仕事関係なくてもいいんですか?

    Hossy

    むしろ仕事関係ないんですよ。

    がじろう

    ああ、じゃあダイエットするぞとか。

    Hossy

    そうです。ダイエット、いいこと言いますね。ダイエットという個人目標にした人もいますね。

    がじろう

    へぇ。

    Hossy

    年初というか、新しい期が始まる時に、必ず自分で個人目標を設定してもらうようにしているんですね。仕事と関係なく個人的な目標を、基本的にはマネージャーと話し合って決めてるんです。話し合うといっても、基本的には自分がこういうものにチャレンジして、こういう資格を取りたいと。ルールとしては、何かしらできたかできないかがわかるもの。

    がじろう

    なるほど。

    Hossy

    ダイエットであれば、現状の数値から目標体重をいくらに設定するのか。あるいは体脂肪率を何%から何%まで落とすのか。そういう具体的な数字を自身で申告してもらう形になりますね。

    がじろう

    はい。

    Hossy

    それで、最終的に達成できたかどうかが判別できますね。たとえば体重60kgの人が55kgを目指すなら、計量すれば一目瞭然ですし。資格取得であれば、資格が取れればいいだけなので。できたかできないかが必ずわかることが条件なんです。たとえばですね…

    がじろう

    「大らかな人になる」とか。

    Hossy

    そうそう。人に優しくなるとか、そういうのは基準が曖昧すぎて判断が難しいので、白黒つく、定量的な判断ができる形にしています。目的としては、人それぞれ仕事じゃなくてもいいから、何かに挑戦してほしい。

    がじろう

    ふんふん。

    Hossy

    結果として、白黒つくような形でチャレンジしてほしいんです。たとえ直接的に仕事と関係なくても、挑戦して、何かを成し遂げるということが、この制度を通じて毎年行なわれるわけですね。それに対して取り組んでほしいし、達成できるようになってほしい、というのが本来の目的なんです。

    基本的には1年に1回の査定に加点されるようになっています。

    がじろう

    へぇ。

    Hossy

    かつ、一般的には受験するのにお金かかるじゃないですか。その費用も30,000円ぐらいまでは出してあげるよと。

    がじろう

    おお、結構出してくれますね。

    Hossy

    試験の受験料だけでも10,000円ほどかかるようなケースも結構あるんですよね。そういった形で、新しい期が始まるタイミングで、全員が何かしらの目標に取り組むことを決めていくんです。

    がじろう

    うんうん。

    多種多様な挑戦と「組織」への学び

    Hossy

    たとえばマーケティングでちょっとデザイン関係していると色彩検定とか。真面目なところでいくとTOEICとか漢字検定、簿記とかね。

    がじろう

    おもしろいのでいうと?

    Hossy

    そうですね。チョコレートソムリエとか。

    がじろう

    めっちゃおもしろいじゃないですか。本当に一切、仕事とは関係ないですもんね。

    Hossy

    そうなんです。別に何でなければならないという決まりはないので。チョコレートソムリエであれば、合格すれば証明書のようなものが出るじゃないですか。

    がじろう

    はい。

    Hossy

    その証明を提出すればOKなんです。結果として何が身についたかといったことは一切関係ないんです。たとえばチョコレートソムリエであれば、チョコレートの歴史とか、カカオの産地や豆の知識などを学ぶわけですよね。ワインのソムリエと同じように、一定の知識を得て試験に合格すればそれでOKとしています。

    その内容が会社に役立つかどうかは一切関係ありません。本人にとってプラスになったのであれば、それでいいと考えています。

    がじろう

    だけど、難易度って結構わかりづらいですね。

    Hossy

    そうそう、難易度結構わかれますよ、人によって。

    がじろう

    そうですよね。簿記なんかもね、級によっては難しいですよね。

    Hossy

    漢字検定なんかも、1級レベルになるとかなり難しいし、TOEICにしても、目標が低ければ容易ですが、850点を目指すとなれば、それなりの努力が必要ですからね。

    がじろう

    僕、ヨーガ検定2級持ってるんですけど。

    Hossy

    え? 何検定?

    がじろう

    ヨガ。

    Hossy

    ヨガ? ヨーガじゃなくてヨガ。

    がじろう

    いや、ヨーガというんですけど。ちゃんとした名前は。ヨガじゃなくて。

    Hossy

    いわゆるヨガね。

    がじろう

    そうです。めちゃめちゃ簡単なんですよ。ネット上でポチポチ押すだけなんで。何も勉強しなくても雰囲気で進めていけば、3級、2級と順調に合格できてしまうような感じだったので。

    Hossy

    1級まであるの?

    がじろう

    準1級からは実技試験も行なわれるようで、そうなると費用もそれなりに発生してくるみたいなんです。なので、僕はネットだけで完結できるところまでしかやらなかったんですけど。

    Hossy

    なんで受けたの?

    がじろう

    コロナでめちゃくちゃ暇すぎて。元々ヨーガは興味があったんです。

    Hossy

    どうして興味があったの? そもそも人生において、男女問わず取り組めるものだとは思うけれども、男性がそんなに急に関心を持つようなジャンルでもなくないですか?

    がじろう

    僕は、身体を動かすストレッチのようなヨガではなく、瞑想を主軸としたヨーガの方の、その歴史的な背景を知りたかったんです。というのも、その前段階として、組織論などを学ぶために、世界各地の宗教がどのようにして興ったのかといったことを、ずっと調べていましたので。

    Hossy

    宗教は確かにね。組織としては一番いい体系だよね。

    がじろう

    そうですね。

    Hossy

    上の人間から言われれば、それを信じて必ず行動に移しますしね。

    がじろう

    (笑) そうですね。

    Hossy

    心から手伝いたいと思ってやるわけだからね。

    がじろう

    宗教に関心を持つ前の段階で言えば、サッカーの名将にインタビューを行なうという仕事がありまして。名将がどのように子どもたちを育てるのかという、人材育成についてのインタビューだったんです。

    その年の高校サッカーでベスト4に進出した監督のうち、2名の方にインタビューをさせていただいたんですけれども。

    Hossy

    はい。

    がじろう

    2人とも組織論の話ばかりしてるんですよ。技術の話ではなくて。それで、そのうちの1人の方が「チームなんだから組織なんだけど、組織の最小単位は個人でしょ」みたいな。それで「自分を律することができない人は一切試合には出しません」みたいなことを言っていたんですよ。

    Hossy

    はい。

    がじろう

    宿題を忘れたり、授業中に寝ていたり。どれほど技術に長けていても、そういった自分を律することができない人が集まったのでは、組織としては機能しないということですよね。

    それを聞いて「なるほど、個人こそが最小単位なのか」と納得しました。そこからふと、では最大の単位は何だろうと考えを巡らせた時に、会社、業界、国を超えて、宗教だと思ったんですよね。

    Hossy

    なるほど。

    がじろう

    一般的に、国家の寿命は最長でも300年ほどと言われています。それに対してキリスト教などは、すでに2000年以上の歴史があるわけですよね。そうした背景から、宗教を学ぶことは組織の本質を学ぶことにつながり、経営につながるのではないかと考えたんです。それで三大宗教を勉強していく中で、ヨーガというものも非常に重要なのではないかと思い、勉強したんです。

    Hossy

    なるほど。インターネット上で手軽にポチポチする形式であっても、それが資格として取得できるのであれば、一応は認められていたはずですよ。

    がじろう

    なるほど、なるほど。

    「目標を設定する」ことの真の価値

    Hossy

    重要なポイントとしては、目標を設定するという行為そのものに、大きな意味があるんですね。

    がじろう

    ああ、なるほど。

    Hossy

    目標設定するだけでも違うので、査定では目標設定するだけでポイントをもらえる。

    がじろう

    へえ、すごいですね。

    Hossy

    その資格を取得しなくてもいいんです。

    がじろう

    へぇ。挑戦に対しての評価がめちゃめちゃ高いんですね。

    Hossy

    そうなんです。結局、難易度の高いものというのは、必ずしも成功するとは限らないじゃないですか。難関と言われるような試験に挑戦する場合、最初から確実に合格できると確信しているわけではなくて、そこから必死に勉強を積み重ねて、ようやく手に届くものですよね。

    もしも、結果のみを評価の対象としてしまったら、簡単なものばかりを選択するようになってしまいますからね。

    がじろう

    うんうん。

    Hossy

    査定に直結しているから、基本的には給与に反映されるわけですね。もし結果のみを重視してしまったら、ごく簡単なものばかり選ばれてしまいます。挑戦した上で成果が出るのがベストではありますが、たとえ結果が出なくても加点される仕組みにしているんです。

    がじろう

    ふ〜ん。

    Hossy

    目標を設定すること自体は誰にでもできることかもしれませんが、一度目標を掲げるだけで、その後の姿勢が大きく変わるんですよね。単なる「資格取得支援制度」ではなくて、各々が目的を持って挑戦してほしい、という思いがこの制度の始まりなんです。

    がじろうと同じく、野球好きの人がいて、野球のコーチの資格というのがあるそうで、それに挑戦していましたね。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    野球のコーチの資格を取るみたいな。

    がじろう

    それは仕事にも活かせそうですね。

    Hossy

    そうですね。開発のメンバーの中には、溶接の資格取得に挑戦したいという人もいましたね。

    がじろう

    へえ、おもしろい。

    Hossy

    トリニティの業務において、溶接というのは本来あまり関係のない分野なんですけれども、そういったものに挑戦する人もいましたね。語学に関しては、これまでにもいくつかありましたね。英語はもちろんのこと、イタリア語や中国語などですね。

    がじろう

    中国語であれば、開発などの現場でも活用できそうなイメージがありますが。

    Hossy

    そうそう。結構実用的です。

    がじろう

    イタリア語は?

    Hossy

    イタリア語に関しては実務との直接的な関わりは薄かったものの、個人の趣味としての側面が強かったですね。それで、30,000円の上限の中であれば、受験料に限らずテキストの購入費用やセミナーの受講料なども含めて活用することが可能なんです。

    がじろう

    一番高額な試験って何だったんですか?

    Hossy

    ちょっとわかりませんね。ただ、語学の習得となると、どうしても相応の期間が必要になりますよね。

    がじろう

    まあ確かに。

    Hossy

    数週間で終わるようなものではないですから。やはり語学の習得には相応の時間も必要ですし、たとえば語学学校やパーソナルのイタリア語レッスンで、イタリア人の方と週に1回、オンラインや対面で学ぶとなれば、それなりに費用も発生しますよね。語学系は、どうしてもお金がかかるんです。

    がじろう

    うーん。

    Hossy

    ただ、元々自分がやりたくて、そこに対して、会社が補助を行なうのであれば、非常に有意義なことですよね。

    がじろう

    確かに。ただ、語学の勉強であれば、今はAIを使うことでほとんどこなせてしまいそうですよね。

    Hossy

    まあそうだね。

    がじろう

    結構そうやってる人いますよね。問題をAIに作ってもらったり。

    Hossy

    そうだね。語学はね、お金かけずにだんだんできるようになってくるかもしれないですね。

    がじろう

    うん。

    Hossy

    この制度がさらに優れている点としては、一般的にこうした試験は土日に実施されることが多いんですよね。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    仕事と両立しながら勉強して受験するわけですから。そのため、休日に受験する場合は出勤扱いとしているんです。

    がじろう

    ええ、すごい。めちゃめちゃ応援するんですね。

    Hossy

    そうなんですよ。

    がじろう

    それはなんか本当に口だけじゃないですよね、挑戦することを応援するというのが。

    Hossy

    ここまでをお膳立てしてやらないというわけにはいかないでしょう。

    がじろう

    なるほどね。

    Hossy

    「お金がかかるから」とか「休日しか試験がないから」といった、挑戦をためらう理由は、すべて潰すわけですよ。

    がじろう

    ああ、なるほどね、逆にね。

    Hossy

    「合格できなかったら損をするだけではないか」という声もありそうですが、そうではなくて、目標を立てて挑戦するという意思決定自体が、査定での加点対象になるわけですよ。

    がじろう

    なるほど、なるほど。

    Hossy

    このように外堀を埋めながら。

    がじろう

    なるほど。優しそうで実は厳しいみたいな。

    Hossy

    そうそう。断る理由がなくなってくるんだよね。

    がじろう

    なるほどなるほど。いいですね。

    Hossy

    このように、個人目標の設定という仕組みに加えて、社外に対しては「資格取得支援制度」という名称でも公表していました。

    部署を超えた交流を生む「サークル制度」と社内文化

    Hossy

    次にお話ししたいのが、社内サークル制度ですね。普段は仕事で関わりのないメンバー同士が、仕事以外でも交流を深める機会があれば、お互いの人となりを知り、相互理解を深めることが、結果として組織全体のチームワーク強化につながるのではないかという思いからです。

    3人以上が集まって活動すれば、3,000円を上限に、会社が活動費をサポートするという仕組みになっています。

    がじろう

    それは3人合わせて3,000円ですか?

    Hossy

    いえ、1人あたり3,000円支給されます。

    がじろう

    1人につき3,000円というのは、なかなかの額じゃないですか。

    Hossy

    会社としての公式な集まりとしては、月に一度の懇親会を設けているんですけれども。それとは別に、社内サークル制度というものがあります。これは、3人以上のメンバーが集まることが基本的な条件になっています。

    最初に発足したサークルが何だったか、記憶は定かではないのですが、制度として整う前にはスケボー部のようなものも存在していましたね。また、このPodcast内ではあまり触れてきませんでしたが、実は僕の趣味の一つにサバゲー(サバイバルゲーム)があります。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    エアガンを使用してゲームを楽しむ、いわゆるサバゲーサークルというものがありまして、僕自身もそこに所属しているんです。僕が辞めたことで一時期は活動が停滞していたんですけれども、今、たぶん4名が中心となって活動していますね。僕は社外の人間なのでカウントされませんが、今も一緒にプレーを楽しんでいます。

    がじろう

    まだ、つながりがあるんですね。

    Hossy

    そうです。サバゲーサークルの人だけは、基本月に2回ぐらい一緒にやってますね。

    がじろう

    いいですね。

    Hossy

    僕が所属しているのはサバゲーサークルだけなのですが、僕自身がかなり意識していたのは、サークルの時には仕事の話を絶対しない、ということですね。

    がじろう

    おお。

    Hossy

    というのが、僕が常に意識している点ですね。もちろん、他のメンバーが仕事の話をすることを止めるつもりはありませんが、僕自身は極力控えるようにしています。サバゲーの最中は、もっぱらゲームの話題やエアガンのこと、あるいは何気ないプライベートの会話を楽しむ程度にとどめていますね。

    サークル活動では車に同乗して移動することも多いのですが、最近は川越や上尾といった近場のフィールドによく足を運んでいます。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    月に2回ほどのペースですね。必ず参加しなきゃいけないわけじゃないので、都合のつくメンバーが集まって活動する形をとっています。そうすると、僕以外のメンバーには1人あたり3,000円の補助が出るというわけです。

    がじろう

    うーん。

    Hossy

    サバゲーをプレイする時に、だいたい3,000円くらいのお金がかかるんですよね。

    がじろう

    ふーん。

    Hossy

    そのくらいは返ってくるという。

    がじろう

    逆にサバゲーって3,000円くらいでできちゃうんですね。

    Hossy

    室内と屋外とで結構、値段が違うのですが、室内は、だいたい5,000〜6,000円しますね。

    がじろう

    ふんふん。

    Hossy

    室内は基本的に駅から近いので、どうしても料金が割高になる傾向がありますね。池袋や新宿の歌舞伎町など、僕たちが時折足を運ぶような都心部にある場所だと、やはりそれなりの費用がかかります。

    一方で屋外は、広大な土地を低コストで活用しているケースが多いため、運営側の負担も少なく、利用料も比較的抑えられています。だいたい3,500円前後といったところでしょうか。

    がじろう

    なるほど。

    Hossy

    サバゲーサークルに関しては、僕自身も所属していて現在も継続して活動中です。それから、これはかなり長期にわたって継続していると思うんですけれども、活動頻度が高いものとして「巡り部」というサークルがありますね。

    がじろう

    巡り部?

    Hossy

    これは結構活動の幅が広くて、みんなで美術館や博物館を巡るような感じですね。

    がじろう

    めちゃくちゃ高尚な趣味じゃないですか。

    Hossy

    そうですね。月1回くらいのペースでアートとかハローキティ展を見に行ったり。一緒に見てご飯食べて帰ってくるぐらいの感じなので。確か5、6人ぐらい動いてたんじゃないかな。

    がじろう

    へえ。

    Hossy

    これくらいだと気軽ですね。

    がじろう

    確かに。

    Hossy

    サバゲーの場合、基本的にはエアガンが必要になります。僕たちが所有しているものを貸すこともできるので、そこまでハードルは高くありませんが、それよりも手軽ですね。

    がじろう

    確かに。

    Hossy

    山登りもしていた記憶がありますね。これは巡り部とは別の活動だったかもしれませんが。それから最近は園芸部。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    洋平が来た時に、植物系のプロダクトやってるって言っていたよね。洋平も含めて、好きな人が3、4人いたんじゃないかな。

    がじろう

    園芸部って何をするんですか?

    Hossy

    何かを育てるんじゃないのかな?

    がじろう

    まあ、そうですよね。

    Hossy

    詳しくはわからないですね。

    がじろう

    なるほど、なるほど。

    Hossy

    たとえばピラティスであったり、脱出ゲームや謎解きゲームといったものがありますよね。

    がじろう

    はいはい。

    Hossy

    そうした場所をいろいろと巡っていくんです。

    がじろう

    ふ〜ん。

    Hossy

    いろいろあるんですよ。目的としては、部署間のコミュニケーション、同じ部署内だけで完結するのではなく、他部署のメンバーも含めて交流するという。確かルールとして、違う部署の人が1人以上は含まれていないといけなかった気がしますね。

    がじろう

    うーん、なるほど。

    Hossy

    たとえばセールスの部署に5人いたとして、その中の3人だけで固まるのではなくて、他部署のメンバーを必ず1人以上は含めなければならないというルールにしていた気がしますね。社内の横のコミュニケーションを活性化させることが、組織としてのチーム力アップに寄与するという目的を持ってやっていましたね。

    がじろう

    うん。

    社内交流を促進するランチ補助と懇親会

    Hossy

    そうした観点から、ランチに関しても、自分の部署以外のメンバーを誘って何人かで行く場合には、そのランチ代を会社が補助する仕組みにしているんですね。

    がじろう

    サークル活動として。

    Hossy

    これはサークルとは別の話です。

    がじろう

    それとは別なんですね。

    Hossy

    そうそう。

    がじろう

    月に何回くらいランチに行けるんですか?

    Hossy

    月1回くらいは行けたと思うよ、最低。

    がじろう

    へえ、すごいですね。

    Hossy

    その他、洋平だったかぼんが始めた制度として、役員を指名して一緒にランチへ行けるというものもありますね。

    がじろう

    ほう。

    Hossy

    もちろんランチ代は会社側が出すんですけど。

    がじろう

    下から指名するんですか?

    Hossy

    そう。

    がじろう

    おお、なるほどね。確かに上からはちょっとプレッシャーがきつすぎますよね。

    Hossy

    相手は自分の所属部署の担当役員でなくてもかまいません。基本的には、部署の垣根を超えてコミュニケーションを深めていく、という点に主眼を置いているんですね。

    社員数も20数名ほどですので、仕事以外の趣味や関心事など、互いの人となりをまったく知らないよりは、相互理解を深めておいた方が良いだろうという考えから、こうした交流を促進する制度を運営していました。

    がじろう

    うんうん。

    Hossy

    余談ですが、月に一度の懇親会についても、本来はそうしたコミュニケーションのためにやっています。「飲み会」と表現しましたが、トリニティでもお酒を飲まないメンバーが3分の1以上はいたと思います。

    無理に飲む必要はまったくありませんし、もはや飲み会という言葉がそぐわないほど、3分の1は飲まない人たちでしたからね。

    がじろう

    うん。

    Hossy

    お店の場所を借りて、基本的には20数名が集まれる大広間のようなスペースを借りるんですね。会社からほど近い場所で。工夫している点としては、席順をランダムに決めるんですよ。

    がじろう

    ほう。固まらないように。

    Hossy

    そうです。結局、社内のコミュニケーション向上を図ろうと思っても、ほとんどの場合は自由だと部署ごとに座るよね。

    がじろう

    うん。

    Hossy

    特定の誰かと話してみたいと思っても、部署ごとに固まってしまうと、きっかけをつかむのが難しいですよね。そこで強制的に毎回、部署に関わらずランダムに席を配置して、告知するようにしていたんです。

    そうすれば、僕や洋平、ぼんの隣になることもありますし、まったく異なる部署のメンバーとも交流が生まれます。こうしたランダム制度にすることで、懇親会の本来の目的をより達成しやすくなるのではないか、と考えたわけですね。

    がじろう

    ちなみにその懇親会は業務時間内なんですか?

    Hossy

    懇親会は業務時間外ですね。

    がじろう

    ああ。

    Hossy

    もちろん、費用は全額会社負担だけどね。

    がじろう

    それに対して、何か言ってくるような人はいなかったんですか?

    Hossy

    そうだね。

    がじろう

    今の時代だと、そういう部分に不満を漏らす人も現れそうですよね。

    Hossy

    そうかもしれないですね。僕が辞めてから新しく加わった方も多いので、何かしら変わったかもしれないですね。

    がじろう

    その辺は、トリニティではなかったわけですね。

    Hossy

    その当時はそうでしたね。今は状況も変わっているかもしれません。結局のところ、業務かどうかというのは、参加が強制かどうかで決まるんじゃないでしょうか。

    がじろう

    うーん。まあそうですよね。

    Hossy

    自由参加なので、業務ではありませんし。

    がじろう

    うん。

    Hossy

    それでいうと、社員旅行なんかもそうですね。行きたくない人は行かなくていい、という話になりますよね。

    がじろう

    うん。

    Hossy

    というわけで今回は、個人目標の設定と、社内サークル制度という2つのテーマについてお話ししました。挑戦を促す仕組みと、チーム力アップの目的のために作った制度のご紹介をしました。

    がじろう

    なんとなくお話は伺っていたのですが、僕の中でトリニティって、もっとロジカルに動いているようなイメージだったんです。でも、実際にはかなりウェッティというか、横のつながりや人のつながりを大事にしたり、挑戦する姿勢を大事にしたりと、かなりウェッティだなというのはすごく感じましたね。

    Hossy

    そうですね。もちろんビジネスはロジカルに構築していくものですし、仕事というものは本来そうあるべきなのですが、やはり一緒に仕事していく上で、すべてを機械的にやれるわけではありませんから。開発が製品を造るだけで売れるわけでもなければ、セールスの営業力が凄まじいだけで成り立つものでもありません。

    結局は組織全体でビジネスを成立させている側面がありますので、チーム力というものは非常に重要だと考えています。

    がじろう

    ちなみに、懇親会をされているというお話は伺っていたので、それを参考にして、うちの会社でもやりだしたんですよ。

    Hossy

    どうですか?

    がじろう

    フードロスの事業は普通にやっているんですけど、農業の現場となると、やはり先ほどお話ししたように「これは強制なんですか?」といった反応が返ってくることもあるんですよね。

    Hossy

    あら。

    がじろう

    「どういうことですか?」といった反応だったり。「これは業務時間に含まれるんですか?」といった話になったりしてね。

    Hossy

    ああ。

    がじろう

    「いやいや、特にはなりませんけれども。まあ、強制ではありませんから、好きにしていいですよ」と言ったところ、「あ、それでは参加しません」というような反応だったり。

    Hossy

    それは何人ぐらい?

    がじろう

    全体では3、4人とか。

    Hossy

    それくらいの人数規模であれば、そうなってしまうイメージはあまりないんですけどね。

    がじろう

    農業はちょっと特殊なのかもしれないですかね。あまり人と関わらずに済むからという理由で、この仕事を選んでいる人もいますから。

    Hossy

    なるほどね。わかりました。では、また来週。違うテーマでお話ししたいなと思います。それでは来週またよろしくお願いします。

    がじろう

    よろしくお願いします。

    エンディング

    Hossy

    「リアル経営|企業経営の成功と失敗、等身大で語る台本なき社長のリアル」

    概要欄にこの番組のWebサイトへのリンクを張っております。 感想、メッセージ、リクエストなどそちらからいただければ嬉しいです。

    がじろう

    毎週金曜朝6時配信です。ぜひフォローお願いします。

    Hossy

    ここまでの相手は、Hossyこと星川哲視と

    がじろう

    がじろうでした。

    Hossy

    それではまた来週、お耳にかかりましょう。

    コメント

    サインインしてコメントする

    または
    Topic