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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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【エピソード概要】
発表会で多くの予約が殺到し、メディアも好意的に報じたwearaプロジェクト。最高のスタートを切ったにもかかわらず、開発はコロナ禍での中国出張停止、アプリ開発におけるオフショアとの連携失敗など、いくつもの壁に阻まれる。
特に許せなかったのは、製品の根幹となる数値目標が達成できなかったこと。約5年間、巨額の損失を抱えながら続けた開発は、ついには「自分が使いたいもの」ではないという理由から、トリニティ史上最大の失敗として終止符を打たれる。
しかし、このwearaの物語は、ここで終わらない。
純粋な理想が招いた苦渋の撤退劇の全貌と、誰も予想しなかった「その先」に隠された更なる展開とは。
「Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗、等身大で語る台本なき社長のリアル」
この番組は、私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。
リアル経営は、毎週金曜日朝6時に配信しています。
おはようございます。自由人のHossyこと星川哲視です。
おはようございます。STRKのがじろうです。
先週ですね。みなさんが大好きな、人の不幸、人の失敗を楽しく聞く回というのがありましたけれども。いかがでしたでしょうか、がじろうさん。
いや、あの発表会終わってから失敗がどんどん出てきたわけじゃないですか。その失敗というか、もう無理だってこう撤退されたりとか。結構それは精神的にきついですよね。
そうですね。
言ってなかったら、ただの苦労話ですけど。みんなに言っちゃって100人くらい集めちゃってっていうのが、自分の信用も会社の信用も失うかもしれないっていう。
そうなんですよ。
これは結構きついですよね。
そうですね。僕も、ある程度長いビジネスの人生で、そう思います。
うん。
PRの人と揉めつつも発表会を開きました。そこで「すごいでしょう」って言って、実際、その発表会で予約自体は開始したんですよ。
はいはい。
結構、初日で300か400くらい、たくさんの予約が入ったんですよ。
おお、すごい、すごい。
そうそう。一応17,800円の製品でもありますしね。実物は見ていないわけじゃないですか。メディアの人は見ているでしょうけど、お店で実際に見られるものではなかったですから。まあネット上で見て、それで僕がプレゼンしたことや機能などの内容を見て、予約してくれたということだと思うんです。
そういう意味では、お客さんが期待してくれていたわけですし、幸先の良いスタートだと思っています。
はいはい。
だから余計に厳しいわけですよね。もしこれを発表して、まったく注文が来ていませんということだったら、ひっそりと止める、ということもできたかもしれません。けれども、それなりにメディアも好意的でした。本当に無かったものだし、面白いものでもあるから、たくさん記事を書いていただいたりしました。
ユーザーも予約をしてくださっていたにもかかわらず、最終的には製品として出せない。これ2019年じゃないですか。
はい。
2019年の10月に発表して2020年ですよね。まず10月に発表した上で12月くらいに「1月発売絶対無理だ」となっちゃいまして。ちょっと延期しますっていうのを出したんですね。
はい。
延期ってまだいいじゃないですか。出るから。
そうですね。
その時はもちろん、延期するにしても、「あとこれくらいあれば大丈夫」っていう見通しはあったんですよね。なので、ちょっと延期しますという話を、2019年12月にしてるんですね。
はい。
その後って実際問題、2020年だから。
2月くらいにコロナに。
そうそう。2月以降、3月くらいを目処にしていたのかな、確か。予約してくれた方々に、1月とお伝えしていましたが、どう転んでももう少し先になりますよっていうお知らせを出したんです。それで、2020年1月20日過ぎまで、本当にほぼ毎日、僕が中国に行って進めていたんですよ。
うんうん。
旧正月に入ってしまうから、2020年1月23日あたりに旧正月に入って、エンジニアも含めて会社が休みになるからということでした。それで、居てもさすがにそれはしょうがないので、帰ってきたんですよね。
そしたら、コロナになっちゃって、向こうに行くことができなくなっちゃったんですよね。
うんうん。
向こうに行くことができないとNuAns NEOの時も言ったと思うんですけど。なんせね、ちゃんと見てないと進まないんですよ。
はい。
本当に進まないんですよ。横にいて、「これ何やってるんだ」と。「これは何時に何ができるんだ」というのをちゃんと見てないとできないんですよ。
はいはい。
これは本当にたぶん、中国で開発をしたことがある会社なら、みんな知っていると思うんですけど。
普通に考えたら、「いついつまでにできる」って言われたら、できるって思っちゃいますもんね。普通の日本の商売だったら。
それはもう甘すぎるんだけどね。そうは思ってない。たとえば1週間でできると言ったら「じゃあ具体的に今日は何をやるんだ」「今日できたものは何だ」「ちょっと見せてみろ」というふうに、ちゃんと進捗を確認していかないと、1週間後に全然できてないなんてことはザラにあるんですよ。ただ任せておくと。
うん。
本当にずっと通っていたんだけれども、コロナになってしまって行けなくなって、さらに進まなくなってしまったんですよね。コロナのせいにするわけじゃないんですが、まあ現実として、ちょっとさらに進むことができなくなってしまったという形で。結論から言うと、2021年までは引っ張ったんですよ。
前回言ったような話として、なかなかファームウェアとして特に睡眠は確実にダメ。要は数値が決まってるから、ダメかダメじゃないかが決まってるじゃないですか。
うんうん。
お客さんに対して、「95%以上一致して、正しい覚醒と睡眠を判定できます」っていうのを、一つの売りにしていたわけじゃないですか。
うん。
これが93%でもいいですか。92%でもいいですかって言うわけにはやっぱりいかないんですよね。
なるほどね。
たとえば、「ユーザー体験がこんなに良くて、みなさんの生活を向上させます」という売り文句だとしますよね。どう向上したかは、結局その人次第なんですよ。
うん。
となるので、いろいろな捉え方ができるから良いじゃないですか。だけど、「95%一致します」と言っているのに92%だったら、それはもうダメでしょう、という話になるわけじゃないですか。
やっぱり発売できなかった一番の原因は、そのファームウェアのところで、92%か93%までは頑張ったけど、95%まではもう付き合えない、止めるって言われたのが決定打だったんですね。
そうだね。
今、話聞いてたらもしかしたらそのコロナとかでそこの会社も早く現金化しないと本当にやばかったのかもしれないですね。
あぁ、そうそう。
ああ、なるほどね。
結局ウェアラブルってコロナの時にちょっと求められたんですよ。
うんうん。
体温計として使おうみたいなのとか。
なるほど、なるほど。
その会社も急に、こちら側の仕事ではなく体温計を作るようになったんですよ。
ああ、そっちの需要の方が。ああ、なるほど。
脇に挟むのではなく、ピッと非接触でやるタイプを、なんかすごく大量に売っていたんですよ。それで、こっちの仕事はやらなくなっちゃったんですよね。
なるほど。
うん。でも、今も、これはよく分からないんだけど。非接触の体温計って、正しい体温が出るとは思えないよね。
まあ、確かに。
コロナの時に、お店に入る時に「ピッ」とかやらされたじゃないですか。
ありましたね。
冬に、外から帰ってくると、あの35度とかで出るわけじゃん。表面温度だから。
はいはい。
「それでどうするの?」ってあったよね。
ありました、ありました。
そう。まあ、日本もそれでやってたから何とも言えないんだけれども。その、どういうエビデンスでこの体温を出しているのかというと、結構適当なわけ。
うん。
適当なのに、もう100万台ぐらい売ってたんだよね、彼らは。
100万台すごいですね。
まずインドで50万台売れたとかね。売れているということは、お金になっているわけですし、向こうにとって最優先なのは間違いないでしょうね。
うんうん。
それでファームウェアのほうは、細かいことは他にもたくさんあったんですけど、最終的に「許せるか、許せないか」で言うと、やっぱりこの点が一番大きかったんです。
うん。
今回は、ソフトウェアの中でもファームウェアではなく、アプリケーション開発側も多くの問題を抱えていたので、その点についても少しお話しします。
アプリのデザインや画面構成については、謙大郎と僕と大暉の3人で担当しました。そして、開発自体は大暉がリードしていくという体制だったんです。開発は、日本のフリーランスエンジニアを束ねて進める形をとりました。僕も以前お話しした通り、それほど開発経験がなかったので、このような形なら柔軟に対応できるし、コストも抑えられるという話があり、お願いしていたんですよね。
はい。
こっちは日本でやってるから、そもそも僕は日本でやりたかったんですよね、アプリ開発は。
うん。
やっぱりデザインをちゃんと作り込みたかったし、ユーザー体験をしっかり作りたかったからです。そうなると、中国で作るのはとても不安がありました。でも、ハードウェアって、結局は中国でしか作れない場合が多いんですよね。
そうですね。
いまだにやっぱりね。Appleくらいの大きな企業であれば、今インドで製造するなどといったこともあります。企業側がすべてお膳立てをして作るのならば良いのですが、それができない小さな会社がものづくりをするとなると、やはり中国のリソースやサプライチェーンが非常に強いので、ハードウェアは基本的に中国で作らざるを得ないですよ、基本的には。
うん。
これは中国で作るしかないんですけれども、ソフトウェア、といってもそのファームウェアではなくて、iPhoneとかAndroid用のアプリは日本でも作れますよね。
うんうん。
なので、日本でやりたかったんですけれども。まあ、フリーランスの人って、どうしても不安定なんですよね。
そうですよね。分かりますよ。
うん。結局、できていなくても「ちょっと仕事ができなくなりました」とか、いろいろ理由をつけて、「やる時間がなかった」といった話になってきて、全然進まなかったんですよね。
うーん。
「できてる」と聞いていたので、「そろそろちゃんと見せてよ」と言うと、完成していない、といったことがありました。これは、僕にソフトウェア開発の知識がなさすぎて、きちんと管理できなかったのが一番大きな原因だと思っています。結局、日本でも実現できませんでした。
安いけども難しいですよね。
はい。結局流れで言うとベトナムとか。
おお。
インドとか。
はいはい。
また日本に戻ってきたりとか。
おお、そうなんですね。
本当は、僕は自分として面白く、ゲーミフィケーションも含めていろいろ作ってはいるんですけれど、本当にユーザーが楽しめるかとか、そのユーザーの希望や期待とマッチするかがわからないと思っていました。
それで、発表会の時にも「ベータテストをしたい」と言いました。最初はユーザーに使ってもらって、より改良していきたいと思っていたんですよね。だけれども、ベータテストをするには全然至らないクオリティや開発の進捗だったんです。
うーん。
なので、それもどんどん延びていきました。コロナの影響も含めて延びて、2021年にようやくベータテストをしたんですが、1年以上遅れてしまいました。
はあ。そうなんですね。そっちもそんなに遅れたんですね。
そうなんですよ。やっぱり、リードする側、いわゆるオフショアと言われるような、中国やベトナム、インドなどで作るというところでは、こちら側が本当にしっかりとリードしないといけないんです。なんとなく投げてなんとなく作ってもらうという形だと、やはりきちんと動くものはできませんよ。
うーん、なるほど。完全に作れる人が向こうに明確な指示書を出しておけば、あとは手として動かすだけならいいけどもみたいな感じですね。
そうなんですよ。
ちょっとでも頭を使わせようとすると。
そうなんですよ。それを、あんまり分かっていなくて、「なんでできないんだろう」とずっと思っていたんです。こちらはね、間に大暉もいるし、その先に相手のPM(プロジェクトマネージャー)もいる、という状況でした。最初はフリーランスでやって失敗したので、ちゃんとした開発の会社に頼むという形にしました。そうすると、向こう側がPMをつけてくれるんです。
その人が向こうのエンジニアとの橋渡しをする役割を担うわけですが、その人がまともにやってくれないとダメなんですよね。その人が向こうのエンジニアに正しく伝えているか、伝わった結果として上がってきたものがちゃんと動いているかというのを見る以外に検証できるかというと、それはできない、という問題がありました。
結果としては、開発会社をいろいろ動かしつつも、結局、開発会社を移管すると、やっぱり前の開発会社が作ったものを引き継ぐのって、結構面倒くさいんですよ。
まあそうですよね。はいはい。コードとかもちょっと癖があるかもしれないし。
そうですね。あとは、コードに正しく、たとえば「これはこういう理由でこういう組み方をしてます」といったコメントを入れる、ということもします。
うん。
そういうのを社内だけで使おうと思ったらあんま入れてなかったりするんですよね。
ふんふん。
外部に公開するようなオープンソースは、本当に第三者が見てもわかるように書くべきなんですけど、書いてないんです。でも、いろいろと揉めて、じゃあもう変わるってなった時に、他の会社に見せると、やっぱりよく分からなかったり、あとはそのコードリーディング、つまりコードを確認するのに1ヶ月ぐらいかかったりするんです。
う〜ん。
そこには、もちろんお金がかかってくる、ということになるわけですよね。そういったことを繰り返した結果、僕としては、納得のいくクオリティのユーザー体験のアプリにはできなかったと思っています。
うん。
最終的に「ダメだ」とジャッジするトリガーになったのは、さっきから話している睡眠のところが、自分自身としてはかなり大きかったんです。でも、それ以外の機能も、ファームウェア側にも、いろいろダメな部分はあって、ただ、それは直していくこともできたんですよ。
うんうん。
ソフトウェア側のアプリについても、やっぱり理想の形には全然できなかったなという思いもあります。最終的に、開発中止をしますと決めた時に、トリニティのブログなどでも書いたんですけれども。
はい。
結局自分が欲しいものを作りたいと思って、作り始めたわけじゃないですか。発表してから約2年、だらだらと続けてきたのですが、結局、自分の作りたいもの、自分が使いたいもの、というものを作り上げることができていないんです。
ふんふん。
その上で出していいのかっていうね。
うん。
ということになるわけですよ。自分が満足できるようなものでもないのに、出す必要性はないというか。心の奥にこの思いが小さくありつつ、発表してからの2年間の間にだんだんとそれが大きくなっていって。
結局、クオリティとして自分が満足いくものにはできないという判断でした。ずるずると続けても無理だろうというのもあったし、繰り返しになりますが、毎日自分で本当に使いたいものにできる自信がその時にはなかったんです。
10年かけたら、それはできるのかもしれないけど、っていうことですよね。なんか、全然見えないっていう。
はい。
なるほど。これ、何がリアルかというと、「リアル経営」って、うまくいった企業がその後、衰退していきました、みたいな事例を結構取り上げていますよね。何社か。
はいはい。
なので、失敗の話とか結構多いと思うんですよ。この「リアル経営」で取り上げているのは。
そうだね。
ただ、今回、前回のHossyさんの声のトーンが一番重い(笑)
(笑)
これがすごくリアルだなと思って。何しろ、終わってから3年、4年経っているわけじゃないですか。
はい。
でもまだこれぐらいのトーンなんで。いや、本当にきつかったんだろうなと思います。
そうですね。多少の「うまくいかなかったな」というのと、このwearaの失敗は、全然違うじゃないですか。
うん。
思ったよりも売れなかったというのはもうごまんとありますし、作ったらちょっと不具合があって回収になってしまったというケースもありますね。
うん。
だけれども、これにはやはり相当な思い入れを持って取り組みました。完成すればすごく良いものになると確信した上で発表会を開き、世の中の人たちにも共感していただいて、予約もしてもらったり、メディアの人たちにも非常に共感してもらってたくさんの記事を書いてもらったりしたのに、結果として発売できない、ということは、今まではなかったんです。
これ、丸4年ぐらいやられているんですか。
いや、もっとやってますよ。
5年とか。
2017年ぐらいからやっていますし、最終は2021年12月ですね。
ああ、一番最後まで。
12月27日、もう年末ぎりぎりで「これはもうダメだ」ってなってしまって。
それでいくと、高校野球とかって2年半頑張って、夏の大会で自分のすべてを出し切るわけじゃないですか。
はい。
高校野球の練習を2回分頑張っても、夏の大会に出られないということですからね。
これ、ちょっとごめん。あの、僕にこれまでがじろうが言ってくれてたら本当にごめんなんだけど、がじろうは野球が好きなの? 野球をやってたの?
野球好きです。はい。
前にも東京ドームの話がありましたし、高校野球の話も以前ありましたよね。
はい。
見た目は、確かに野球をやってたのかなっていう感じはするけどね。
いまだに高校野球を引きずって坊主なんです。
高校球児だったのね。
そうです。
なるほど、すみませんでした(笑)
そういう形で、「これ、こんなにいいですよ。出しますよ」って言って、出せないっていう恥ずかしさもありますし、まあ、自分としては「絶対これはいい、世の中にないし、世の中を変えられるし」と。ちょっと今となっては恥ずかしいですけれども、「weara」ってキャッチコピーが「Save the World」ですからね。
おお、世界を救う。
それは、当初にお話ししたように、肥満や睡眠の問題を解決できれば、世界中の人たちが今よりももっと幸せになれるはずなんですよね。
うん。
すべての人ではないかもしれませんが、今よりももっと良くできるし、世界を救える! と思っています。だって、4,000万人以上亡くなっているわけですからね。
肥満で?
そう、肥満を起因とした病気でね。だから、肥満がなくなっていけば、その人たちも減るというわけですよ。
うーん。
睡眠を改善すれば、日本だけで15兆円ぐらいGDPが増えると言われています。ですから、もしこの製品がうまくいって、人々の生活が変わって肥満が解消され、睡眠が改善されたら、世の中全体がハッピーになっていくはずですよ。
そうですよね。
という、壮大な話のもとに「Save the World」っていうキャッチコピーで出していたわけですよ。だから、世界を救うことはできなかったんですね。
うーん。お布団で気持ちよく寝ていたら、普通、戦争をしようという気持ちにはなりませんよね。
そうなんですよ。やっぱり、何かしら不満があるから。それで、何かが足りてないから、誰かの何かを取ろうとしたりするわけです。
満たされてないからですもんね。
そう、満たされてないから。
うん。ご飯をいっぱい食べて、いっぱい働いて、いっぱい寝たら、普通は満たされるはずだもんね。
そう、他の人の食べ物を欲しいってならないじゃないですか。
うん。
というわけで、20年のトリニティの歴史の中でも、明確に「絶対失敗だよね」と言えるのは、このwearaが一番大きいものじゃないでしょうか。
Hossyさんの人生の中でもだいぶ上のほうなんすか? wearaは。
いや、それはそうですよ。4年以上5年弱ぐらいかけた上での話ですから。トリニティは20年ですから、その1/4をかけているわけですからね、ざっと。
はい。
返金も、大変でしたしね。
これって、どれくらいの損害が出てるんですか?
いやあ、全部足して計算したことはあまりないですけど。おそらく1億円以上は出ていると思いますね。
すごいなあ。
このwearaというのは失敗してしまったんですが、トリニティという会社としては、コロナ禍でもビジネスが右肩上がりになっていたんです。メインとなる土台のビジネスはずっと好調だったんですよね。
うん。
だからそれが故に、だらっとやってしまったというところもあるかもしれません。
退路があったと。
そうそう。要はこのwearaだけやってる会社だったらすぐ倒産して終わりなんですよ。
うんうん。
だけれども、そのSimplismとかスマホアクセサリーの方は、コロナでみんないろいろと落ち込んでいる中でも、逆に、ほら、コロナ禍で結局みんなスマホ依存になったじゃないですか。より、常に家にいなきゃいけなくて、もうスマホを見てたわけじゃないですか。
ふんふん。
スマホアクセサリーというのは、やっぱり必要だったんですよね。そういう状況で、業績が右肩上がりで成長できたからこそ、まあ、やり続けられたのはありがたかったと思うし、だからこそ、だらだらとやり続けてしまった部分もあったかもしれないなと思います。
それでいくと、もし資金的に「もう無理だ」っていうので途中で辞めてたとしたら、まだずっとこう残ってたかもしれないですね、「本当はできたんじゃないかな」みたいなのが。
ただ、今回、ここでwearaの失敗の話は終わりになりますが、図らずも、打ち合わせをしていないのに、がじろうが少し振りをしてくれましたが、実は、このwearaというプロダクトは、ここで終わっていません。
おお! はいはい。
というのをですね、次回お話しさせていただきたいなと思っています。ただ予告しますけど、歴史が語っているように、うまくいったわけではないんです。だから、更なる失敗の話。
特に僕なんか外から見ると、「すごく成功して調子よくいって、会社も売却してお金が入って、うらやましいな、ずるいな」って思ってる人もいるかもしれないですけれども。まだ次回も失敗の話なので、楽しみにしておいていただきたいのですが、wearaはここで終わりではないですね。
うんうん。
というところで、次回にちょっと引きつけながらも、今回はここで終了とさせてもらいたいと思います。
はい。
来週、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル」
概要欄にこの番組のWebサイトへのリンクを貼っております。感想、メッセージ、リクエストはこちらからいただけると嬉しいです。
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ここまでの相手は、Hossyこと星川哲視と
がじろうでした。
それではまた来週、お耳にかかりましょう。
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