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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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【エピソード概要】
会社卒業、それは20年間の封印からの解放。
「お金のためじゃない」新しい生き方。成功の先に見つけた、“本当にやりたいこと”とは?
かつて封印したギター、その音色を再び奏でる日を胸に描き、漫画や映画からもインプットの再開を計画。
そして、地元貢献や若者支援という将来的な夢も。自由を手にしたHossyのリアルな声に、あなたもきっと何かを感じるはず。
『卒業のリアル』第3弾、ぜひ、お聞きください。
【エピソード内で紹介されたYouTube】
トリチャン/トリニティ株式会社(卒業のおしらせ)
「Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル」
この番組は私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。
リアル経営は、毎週金曜日朝6時に配信しています。
おはようございます。自由人のHossyこと星川哲視です。
おはようございます。STRKのがじろうです。
先週は「卒業のリアル|起業した会社を退任、株式譲渡その先まで」パート2、株式譲渡というテーマでお話をさせていただきました。でも2週では全然終わらなくて、株式譲渡だけで1回分費やしてしまいましたので、今回もう1つだけあるので3週目に突入です。
全然いいと思いますよ。むしろじっくり聞けて僕は良かったです。
はい。ということで、今回「卒業のリアル|起業した会社を退任、株式譲渡その先まで」第3回ということになりましたね。
それぐらいリアルでやっているといろんなことがあるなというところで、卒業のリアル、後継者を決めるっていうところを、紆余曲折をお話して、じゃあ、所有について。株式を譲渡というと、何かあげたみたいになるんですけど、実際には対価を得て譲渡するので売却するということですけど、どのようにしてきたか、ここもリアルで話してきました。
でも結局それが終わって、2025年5月1日に卒業した後、じゃあどうしていくの? っていうあたりだけ、この第3回としてやらせてもらえればなと思っています。
Hossyさんのことを知っている人、一番ここに興味あるんじゃないですか?
そうですね。トリニティのHossyだったのがトリニティじゃないHossyというか、無肩書きのHossyになったときにどうするの? っていうのは、この話をすると100%聞かれますよね。
そうですよね(笑)
これ聞かない人は僕にまったく興味ないんで、最初からこの事業承継とか卒業にすら興味ないかもしれないぐらい(笑)
そうっすね。僕もめちゃくちゃここ聞きたいですね。
これもリアルというか、区切りをつけるというのが1つ本当に大きな目標として掲げた上で、その次にいきなりもう、じゃあ、5月1日が終わったんで、5月2日からこれやろうみたいなのは正直ないんですよ。
はい。
なんでないかっていうと、自分の中での区切りがトリニティという会社を創業して毎日いろんなこと考えて、焦って喜んで悲しんでみたいなことを繰り返してきた上で、どうしてもずっと365日24時間、寝ている時以外はやっぱりどこかで考えていたことがあって。
こういうことをもっとやろう、今これやっといた方がいいとかっていうことが、常に頭の中で回っていた20年間だったので、ここから自由人になった上でいったん自分の中での再充電というか、少し期間は置いた上で視野を広げたいなというのは1つあるんですよ。
何か、たとえば、もういきなりすぐこのビジネスまたやろうってなったときって、自分の視野がトリニティという、狭いといえば狭い、スマートフォン、デジタルライフという中で、ビジネスとしては量販店とかそういったところを見てきた中で、もっと他のものって世の中にいっぱいあるし、そういった視野を広げてから、もしかすると新しいことを始めるかもしれないし、始めなくても別にいいかなと思っているんですよ。
会社をどんどん起業していくことが連続起業家みたいなところって、それがやりたくてなるわけではないと思うんですよ、その人達も。何かこう思いついちゃうことがあってやるんだと思うんですけど、何か今、1回トリニティの20年間を経て、自分の中でもうちょっと視野を広げないといけないなと。
たとえばですけど、トリニティをやる時にやめたことがいくつかあるんですよね。1つ目で言えば、もともとちょっと冒頭の第1回とかにもお話ししましたが、音楽やっていたし、そこでギター持っていたり作曲したりしていたのを一切やめて、ギターはギターケースに封印して鍵をかけてしまってある。
でもそこを改めて鍵開けてギターを手に取ると、多分もうあんまり弾けなくなっちゃってると思うんで、また練習してやっていくと、音楽というのも自分の一回閉ざした道の中でやる可能性もなくはないし。
すみません、ちょっと何で鍵をかけてまで封印したんですか?
トリニティを立ち上げる時に、実際問題、何も基盤としてはなかったので、あらゆることをやんなきゃいけないし売れないかもしれない。より売れるようになるにあたっては、いろんなことの時間をすべてをトリニティに注がない限り成功できないなと思っていたし。やっている人だとわかるんですけど、ギターとかって弾いていると一瞬で時間が溶けるんですよ。
ははは。
朝やってて気づいたらもう夜じゃんとか、曲作ってるとこのフレーズってやって、録音して。で、もう1回聴いて次やってとかってやっていくと、もう一瞬で本当に時間が溶けちゃうんですよ。
時間が経つんじゃなくて、溶けるんですね。
溶けちゃうんですよ、トロトロって(笑)
なるほど。
なので、そういうのをやりながら、もし経営をして、そして、失敗したとするじゃないですか。うまくいかない。その時に、あの時もっとこの時間をこうしておけばよかった。後悔に繋がるじゃないですか。
うん。
なので1回すべてのリソースを会社、トリニティに注ぎ込もうというこということで、他のものを断っているわけですね。
じゃあもうその会社やっていくうちに、いやもうギターをしまわなきゃじゃなくて、何かできごとがあってギターを封印しないとこのままじゃやばいというわけじゃなくて、もう会社やるって決めた時に、もうギターを封印しようって決めたんですか?
そう、そうなんです。
前にお話した時にそんなに恐怖はなかったって言ってたじゃないですか。独立することに対して。
うん。
恐怖とはまた別なんですね。
恐怖とはまた別ですね。
僕だったら怖いからこれを封印しようとかやったらわかるんすけど、恐怖じゃなかったのに封印するってなったんですね、すごいっすね。
まぁ、でもあるんじゃないですか、この集中してこれから自分で自分の力で会社をやっていくっていう中で、集中してやっていこうみたいなところの中で、ギターを封印して、さっき言いかけましたけど、その前まではオンラインゲームとかやっていたので、オンラインゲームも時間が一瞬で溶けるんですよ。
ははっ(笑)
これもやっぱりね、どっかで1回。オンラインゲームをやってたからこそ、トリニティは生まれたところもあるんですよね。なのでこれはちょっとどっかの回で。
そのフレーズだけでなんかめちゃめちゃ面白そうなんで別で欲しいですね。
別の回でやりますけども。なのでゲームもやめて、ギターも封印して。たとえばですけど、漫画も読まなくなったし、小説も読まなくなったし、本としてはビジネス誌とかね、そういった業界紙とかみたいなのは読むんですけど、いわゆる娯楽しかないような小説は元々好き、ミステリーとかね、好きだったんですけれども、読まなくなって、映画もほとんど見なくなって。
こういった辺りで自分のインプットがトリニティとかデジタルガジェットとかAppleとかっていう、狭い中での視野の中でやってきた。なのでこれ1回再充電するためには、やっぱりインプットをもっと増やしていく時間というのは、自分の人生にとって、立ち止まっているように何かすぐ次のビジネスやるんですか? って聞かれるんですけど、本当に大至急やらなきゃいけないことではないかなと思うし、今、1回インプットする時間も、これからの僕の人生にとっては重要な時間かなと思っているので、焦ってはいなくて。
先程のようなギターもやってみたり。漫画も会社行くこともないんで、1日漫画喫茶で読み続ける。
いいっすね。
3日くらい読み続ける。
いいっすね。すげえなぁ。大人がなかなか言わないようなキーワードっすね。
そう。でもやっぱり漫画って色んないろんなインプットあるし、もちろん小説や映画とか動画だってそうですけど、僕YouTubeは正直見ないんですけれども、ちゃんと…ちゃんとっという言い方をすると、YouTubeをやられている方もちゃんとやっている人もいっぱいいるのでアレですけれども、制作会社が制作しているようなNetflixとか、そのApple TV+とかドラマとかあるじゃないですか。
ああいうのも面白そうだなと思っても見る時間がなかったので。そういったのも含めて、少しの間は自分のインプットの時間を作っておきたいなと思ってます。
これは旅行とかも一緒ですね。今まではある程度こういろんなね、海外展示会がありました。アメリカ、フランス、スペイン、中国、台湾、香港。それからトリニティは一時期は、海外でも販売していたので、フィリピンとかインドネシアとかシンガポールとか色々行きましたけど。
基本的には仕事で行っていたんです。ですから、仕事じゃない形で色んないろんな国の色んないろんなカルチャーを見ることによって、何か新しいインプットからのインスピレーションみたいなことがあるかもしれないし、少しの間は正直あまり強く何かをいきなり始めるみたいなことは思ってないんですね。
いや、何かめちゃくちゃストイックっすよね。その辺を全部やめてたわけですから。
そうだね。
ちょっとこれ別の回で、なんでそのストイックさが形成されたかとか、もう是非教えて欲しい。
はい。でもこれもね、僕の知り合いとかApple関係の人も聞いていただいていると思うんですけれども。それ以外にもね、聞いていただくという意味では、これから社会に出る学生にも聞いてもらいたいなと思ったり。
起業したいなと思ってる人にも聞いてもらいたいし。起業した人にも聞いてもらいたいと思う中で。ちょっと古いかもしれないんですけれども。結果、僕が成功しているという前提で言うと。自分が立ち上げた会社、作ったビジネスに全力投球するというのは、1つの秘訣だと思います。
うん。
何か少しうまくいって、すごく羽振りが良くなって、我々の業界でもすごく良かった時代あるんですよね。我々も含めて、他の会社も。それで、結局、悪口だけじゃないんですけど、皆さん羽振りがすごい良くなって、フェラーリ乗ったり、常にファーストクラスで移動したりで、本業じゃないことで色々楽しみを見つけてしまった方々、最終的にはやっぱりどこかで落ちていってしまっているんですよね。
確かに。
なので、トリニティはもちろん分からないですけど、やっぱり昔からいう、盛者必衰の理(ことわり)みたいなので、一生懸命全力投球するのは特に初期は絶対やった方がいいし、その後多少成功してもやり続けるのは最終的な成功の秘訣だとは思ってます。
そうっすよね。いやーすごい。深い。深いけど、やり切るのがめっちゃ難しいですよね。ずっと20年ですよね。
なんか実際すごい意識してやってたかっていうとそうでもないんですけど、その方がいいよなって思ってたっていうところですよね。
みんな3日はできるんですよ。3日は(笑) こういう話聞いて、3日はできると思うんですよ
はい、やろうってね。
俺もですね、僕も今から3日は多分Netflix我慢できると思うんですけど。
(笑) なるほど。なので短期的に言うと、そういう形で少し自分のインプット、再充電の時間にはしたいなと思っていて。ちょうどその退任する、トリニティ卒業する時に、このリアル経営と若干被るんですけれども、トリニティ側でYouTubeを収録しているんですね。で、その時に社員の人達からこういうのを聞きたいみたいなのを募集して、それに答えるっていうコーナーがあって、実際もう公開されてますんで、概要欄にも入れておくんで。
トリチャン/トリニティ株式会社
めちゃめちゃ面白そう。
見といてもらえると、あちらは映像付きで僕が話しているので、多少ね、どうしてもこのリアル系の一部分とかぶっているところがあるんですけれども、その時に出てきた質問が、「卒業した後の10年後のビジョンを教えてください。」
めちゃめちゃ鋭い質問する人いるじゃないですか。
しかもなかなか難しいですね、10年後みたいな。ビジョンとか言われるとね、なんだみたいなのがあって。
ちゃんとしたこと言わないと。
そうそう。
短期はね、今言ったような話は卒業する時とか社内でオープンした時にも、ちょっと言ったんですよね。で、長期っていうところで、その質問によって元々思ってたことを、よりしっかり言語化するようになったのが、長期でいうと何したいかでいえば、誰かの役に立ちたいんですよ。
これ1回目の時に…1回目、2回目か? の時にも言ったかもしれないんですけれども、やっぱり自分がやってきたことが、このリアル経営でもそうなんですけど、誰かの何かしらの役に立つことって何だろうな、自分の存在価値になるのかなっていうところを感じることができるのかもしれないし、おかげさまで前回、具体的な金額は言いませんでしたけれども、今後お金のために働かないということが実現できたって。
そうすると、本当にやりたいことができるようになるんですね。
その時に、じゃあ何したいかっていった時には、誰かの役に立つ。特に僕の場合には、会社の場所もそうですけれども、埼玉県の新座市っていうですね、ところに住んでいるんですけど、小さい頃からずっとですね。この街に対して、もしかしたら何かやれるものがあるかもしれない。
う〜ん。
それは自分の経営のノウハウだったりとかで、この新座市の企業の活性化に何かしら繋げられないかとか、普通の人と比べればITとかデジタル化とか、今時の言い方ではDXとかみたいなあたりもどちらかと言えば得意だったり、何か生産性向上させるみたいなこともある程度できるのかなっていうのもあるので、そういった部分で誰かに貢献する。
こちらはお金稼がなくていいので、そういう人達の、もちろんやる気があるとか、そのビジネスモデルとしてここさえ伸ばせばいけるよねとか、そういうやる気もなくて、ビジネスモデルももう厳しくてね、でも何か存続だけしたいです、みたいな人たちはなかなか難しいと思ってますけれども。
やる気はあるのに、何かここの手段が間違っているのかもっていうときに、こっちは最初からお金のために営業する必要がないので、何かそういった辺りで手伝って、業績伸ばしたら、なんかね緊張感は必要かなと思うので、業績伸ばしたらリターンぐらい、固定じゃなくてっていうようなのとかはやったり。
あとはね、本当にスタートアップとかでね、若者に対して何かしらおじさんが経験という価値を提供できるのであれば、してあげたいなとかっていうので、社会としての貢献だったり、個別の企業とかへの貢献っていうのを、どっかでできたらいいなって思ったりしてます。
大きい意味で行くと、何かトリニティ自体も多分生きてきた証ではあると思うんですけど、それ以外の形での第2の何か生きてきた証を今から探すみたいな、そんな感じなんですかね。
そうですね。トリニティはやっぱり営利企業としていろんなことをやっても、最終的に僕のミッションとしては、その会社を何が何でも存続させるっていうのが一番根本的な経営者としてのミッションだと思っているので、それにはどんなことがあっても利益がない限りはできないんですよ。
どんないい会社だね、社員思いでいいよねとか、何か社会に役立つことをしてるよねってなっても利益を得てお金を稼いでない限り、そのキャッシュを増やしていかない限り、そんないいこと言っても2年後にはなくなりましたっていったら意味ないですよ。
なので、トリニティはなんだかんだ言ってもやっぱり営利企業として利益追求というのはしっかりここはここでやって、利益があるからいろんなことを還元できるっていう、社員に対してももちろんそうだし、いろんな形で、前にお話ししたような原価マスクとかもそうだし、東日本の時の寄付とかもそうだし、利益があって会社が存続できる前提でできる恩返しなりはしようってなったんですけれども、これからでいうと、僕自身は営利で動く必要性がなくなったので、もっと幅広くやれることができてくる。
これからの自由人のHossyでいうと、利益と関係なくやりたいことができるようになってくるので、これからが本当の本当にやりたいことができるようになってくるのかなと思いますね。
その話を聞いて、今からインプットして何が見えてくるのかめっちゃ楽しみですね(笑)
そうですね。そういう意味では、僕自身もとても楽しみにしていますし、先ほど話したように、必ずしもビジネスを立ち上げなければいけないわけではありませんし、ビジネス以外の可能性を見出すこともできるかもしれませんね。
というわけで、「卒業のリアル|起業した会社を退任、株式譲渡その先まで」の第3回、パート3「卒業後の未来」についてお話してきました。まだ具体的に決めていない部分もあって、ふんわりしていた部分もあるかもしれませんが、いったんこれで「卒業のリアル」パート3まで来たというところで、どうですか? がじろうさん。
いや、本当にまだ僕は利益の世界にいるので、そもそもそういう発想にないという話を聞けて、めちゃくちゃ面白かったです。
ありがとうございます。じゃあ、次回また別のテーマで、いろいろ掘り下げて、何かのリアルについてお話ししたいなと思っておりますので、どうぞご期待ください。
ありがとうございました。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル。」
概要欄にこの番組のWebサイトへのリンクを張っております。
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ここまでのお相手は、Hossyこと星川哲視と
がじろうでした。
それではまた来週お耳にかかりましょう。
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