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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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【エピソード概要】
今回はプロダクトをベースに約20年間の振り返りをします。
トリニティ創業当初は海外ブランド製品の輸入販売が中心でした。
そんな中、より日本市場に合った製品を届けたいという思いから、自社ブランド「Simplism」が誕生。第一弾は保護フィルムという地味なプロダクト。
しかし、その裏には「真面目なものづくりをしたい」という強い思いがありました。
スマートガジェット「Jawbone」の取り扱いなど、広がる可能性と難しさの両面を実感した時期でもあります。
トリニティのプロダクトとして一番多分有名になったものとは?
Hossyが”やりたかったこと”に手が届き始めた、チャレンジと成長のエピソードをお届けします。
「Podcast:リアル経営」このエピソードに関するご意見・ご感想をぜひお寄せください。今後の配信の参考にさせていただきます。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル」
この番組は私、Hossyこと星川哲視が自らの体験をもとに、経営やその舞台裏などをリアルに語っていきます。
リアル経営は、毎週金曜朝6時に配信しています。
おはようございます。自由人のHossyです。
おはようございます。STRKのがじろうです。
はい。じゃ、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先週、第1回どうでしたか?がじろうさん。
僕はただ聞いてるだけなんですけど、めちゃくちゃ緊張してまして(笑)
こういうのは初めてやったんでめちゃくちゃ緊張しましたね。
はい。なかなかね、普段もね、今までもよく話してたけれども、そういうのとはまたちょっと違うし。
誰かが聞くものだっていう前提で話すのはなかなか難しいですよね。
そうっすよね。ただ、僕も知らない話をいっぱい聞けたんで、めちゃくちゃ面白かったですね。
うん。何かちょっとね、概要としてやる話だったのに、ちょっと深い話しちゃったりして。やっぱりまだ慣れてないって感じはありますね。
それでいくと、僕、もっと質問したいこといっぱいあったんですけど、おさえてアレだったんで(笑)
今回一応後編ということで、前回と今回で一応ざっくりどんな感じだったのかっていう、この20年を振り返るような形で進められたらなと思います。
そうですね。前回はある程度教えてもらったんですけど、ちょっと今回は何かちょっとプロダクトベースでの沿革みたいな形で、ちょっとお話伺えればなと思ってます
はい。そうですね。トリニティはものづくりの会社ということで、製品を企画して開発して、で、製造して販売するという形で、ビジネスモデルの根幹が成り立っていますと。その中で、ベーシックなところとしては、前回お話ししたとおり、一番最初は自分たちで企画した製品は販売していなかったんですね。
2006年に創業した時には海外ブランドがいくつかあって、そのブランドの製品を日本における代理店として契約して、日本で販売するというのがあったので、プロダクトを作るというのは初期にはやってなかったんですね。
これはやっぱり自分たちで最初の起業の時が前の会社の時に輸入してた製品達を独立して販売したっていう経緯からすると、まずは取り扱いをしていたブランドを日本で販売するというのが始まりだったので、やってなかったんですね。
はい
実際はですね、それで、販売していて。そして、アメリカの会社だとか、ヨーロッパの会社だとか色々あったんですけれども、1年やってみて、実際すごくこう、思ったよりは売上高伸びたんですけれども、実際お店とかに卸すような形で販売してみると。
たとえば…今もありますけれども、iPhoneが新しいモデルが出たっていう時に、こういう製品を出そうと思っても、自分たちで作ってないので、海外のブランドが製品作って出してくるまで待つしかないんですよね。
なるほどなるほど。はいはい。
やっぱりどうしても、他の人が考えて、他の人達のビジネスの中に組み込まれてるので、値段は上がっちゃうんですよね。
うん。
自分たちでやってない分。なんで、値段というところと、そのスピード感っていうところと、あとは日本にマッチするか、アメリカ人ならいいけれども、日本人にはこれ合わないでしょうみたいなとかも、やっぱり自分たちで作ってないので、作ってるブランドが出した製品を売るしかなかったんですよね。
うん
まぁ、ほんと1年ぐらいやって良かったんですけど、もうちょっと日本にマッチしたり、自分もいいなって思うようなものを作ったほうがいいかなっていうのを思い始めて、始めたのが、今もトリニティの主力ブランドであるSimplismというブランドなんですね。
これが2年目に立ち上げた…
その時点がすごいですよね。これまでやってきたこと、1年で路線変更するっていう。
まぁそうですね。最終的にやっぱり買ってくれるお客さんに対してタイムリーにリーズナブルに、日本にあったものを売りたいっていうところからすると、もう正直必然の流れだったっていうところもあるんですけどね。
なるほど
なので、ここで今も続くSimplismというブランドが立ち上がったというところになります。
最初はね、あんまり面白い製品とまではいかなくて、保護フィルムとかプラスチックの透明ケースとかっていうのを最初はやってました。
これもいろんな裏のエピソードとか細かい話はあるんですけれども、今回は概要ということで、これが始まりましたよ、2年目からっていうところで、Simplismが始まりました。
そのApple製品以外もどんどんいかれてますよね。
ああ、そうですね。ほんとそこら辺はビジネスとして大きくなっていった上で、Apple以外の製品っていうのもやるようにはなりました。
これもね、どっかで一回話してもいいかなと思ってますけれども、最初Apple以外を始めたところで言うと、正式にちゃんとやったのはソニーなんですよね。
ソニーのXperiaで、これはソニーがiPhoneに勝つために必要なことっていうのを、彼らが社内でね、いろんなことを考えてiPhoneに勝たなきゃいけないという時に、ひとつの要素として、ユーザーはiPhoneの買う理由のひとつが、Xperiaにはなくて、iPhoneにあるもののひとつが豊富なアクセサリー。
なるほどなるほど。
Xperiaの本体買いました。売り場を見に行きました。その時にあるようなケースとか、アクセサリーが何か透明のプラスチックケースとかぐらいで、何かこう面白いものがない。
でも、iPhoneのコーナーへ行くと、量販店では大きな場所を取って、いろんなこうアクセサリーが。だからiPhoneにしようっていうのがひとつ要素としてあるんじゃないかっていうのがソニーが考えて。で、その時にiPhoneのアクセサリーやってる我々、他の会社も行ったとは思いますけれども、我々のところにも来てくれて。
iPhoneでこんなに色々やってる会社になんとかXperiaをやって欲しいという話があって、そこからはじめたんですね。
それで、どんどんiPodからiPod nanoが出たりとか、そのうちやっぱiPhoneが出てとか、だんだんこう広がっていくところなんですけれども、次にはね、僕もこのトリニティをやってきた20年の中で、自分たちが作るの以外で言った時に、一番思い出にも残っているし、楽しいこともあったし、大変なこともあったし、っていうのがJawbone というですね、アメリカのブランドを始めた時ですね。
へ〜
これは2010年ぐらいですけれども、Jawboneっていうのはアメリカのメーカーブランドで、海外で、特にアメリカですね。
まずはiPhoneが出たじゃないですか。で、iPhoneが出た時に、Appleが一番最初には自分達で、iPhoneってまぁ今でこそいろんなことができるものだから、スマートフォンのカテゴリーみたいに言ってますけど、アップルは一応スマートフォンってずっと呼んでなくて、iPhoneなんですよね。で当然名前の通りPhoneなんですね。電話。
うん
なんで主力機能はまず電話だったんですよね。で、電話をアメリカ人っていうのは、アメリカってやっぱ車社会なんで、ハンズフリーと言ってこう電話を手に持たないで通話するっていうのが基本だったんですよね。
その時に、今もね、AirPodsとかを思い浮かべていただければいいと思うんですけども、耳にかけると音も聞こえて、マイクも付いてて喋れるっていうんで、ヘッドセットっていうような言い方をしてましたけれども、ヘッドセットを必ず使ってたんですね、アメリカでは。
ふんふん。
iPhoneが出る時にアップルが自社製品としてヘッドセットを出したんですよ。うん。これ結構ね、またこのJawboneの回の時に深く言いますけれども、Appleのこれ黒歴史で、すぐ全然使い物にならなくて、すぐやめたんですね。
それで、Appleの代わりにこのJawboneっていう会社がそのヘッドセットを作っていて、骨伝導のタイプを作っていたんですね。Jawboneっていうのはこの頬骨なんですけれども、骨、ボーンのね。で、この会社の方がいいっていうので、Appleがこの会社の製品を売り始めたんですよ。全国のアップルストアで。自社のじゃなくて。
へ〜そんな時代が。
そうなんですよ。これ結構黒歴史、Appleの。
で、すごいなと思って。製品がまずそもそもめちゃくちゃかっこよかった。
ふ〜ん
Appleのはすごいミニマルなちっちゃいヘッドセットだったんだけど、こっちは少しおっきいんだけれども、その分デザインが秀逸だったんですね。
イヴ・ベアールっていう、ちょっと有名なプロダクトデザイナーがいるんですけど、その人がデザインしてて、これもおいおい話しますけど、いずれにせよすごい格好いいヘッドセットがあって、それで、アメリカでかっこいいな、アップルが自分のを止めてこれを押してくってすごいなっていうのがあって、いろいろな経緯がありつつも、この製品を、取り扱いを日本でするようになって。
そしたらBluetoothスピーカーを出して、これもJAMBOXってですね、いまだに僕はBluetoothスピーカーでは最高の製品だと思っている製品を出してきて、この人はすごいなと。そして、最後はウェアラブルのですね、UP!っていうですね。当時はまだウェアラブルっていうのがなかった時代ですね。
はは。(笑)
ま、あったかもしれないんですけど、万歩計みたいなベルトにくっつけてやるような。
今だとFitbitっていうブランドがね、おっきいなのがあって、Googleにね、買収されちゃって、今ブランドはGoogleになっちゃいましたけれども、この当時はこう、ベルトにつけた万歩計みたいなウェアラブルだったのが、手首につけるっていうタイプで、ワイヤレスでできたもので、めちゃくちゃ格好良かったですね。
というのをやったのが2010年以降で、僕としてもこれはすごくトリニティの人生の中ですごいものを扱って、自信を持って、この製品がいいというのを勧められたブランドですね。
ふ〜ん
そこから始めたんですね。
Simplism、先ほどのが、やっぱりこうスマホ、特に最初ずっとiPhoneやってたので、iPhoneのアクセサリーとしてはある程度売れ始めて以降、何かこう、次にケースやフィルム以外にやっぱりデジタルライフっていうのはね、パソコンやタブレットやスマートフォンっていう、デジタルの機器を使った新しいライフスタイルに対して、何か新しい提案をしようっていうのがこの当時にはあってですね。
まぁ、今もトリニティって「デジタルライフを豊かにする」っていうのがスローガンなんですね。ちょっと知らない人もいるかもしれないですけど、昔はウォークマンとかですね、MDプレーヤーとかのウォークマンがあったりとか、元々はカセットがあってMDになってCDになってみたいなのがいろいろあって、CDが先か。
そうですね
CDがあってMDがあって、で、そこからiPodになって、急にそのCDプレーヤーとかMDって、カセットというかカートリッジを入れ替えるっていうのがあったのがなくなって、1000曲入ります、何1000曲入りますってなって、それを全部聴けるみたいなのが新しいライフスタイルになって。
でもそうすると、それを持ち運ぶやり方って変わってきたりとか、iPhoneで言えばiPhone持ってれば、じゃ地図見なくなるよね、紙のとか。なんかこう、電子辞書を持たないよねとか、ライフスタイルがすごく変わってく中で、新しいライフスタイルなんだから、新しいものが欲しくなるよね。
うん
ひとつは足りてないものがあるんじゃないか。
もう一つはそこに、より良くするものがあるんじゃないかっていう、この2点があって、保護するっていうものをずっとやってきたSimplismから、今度はNuAnsってですね、新しく別にブランドを立ち上げて、ケースや保護フィルムとは違う新しいデジタルライフっていうのを提案しようと言うことで始めたのがNuAns。
この時に初めて社外のプロダクトデザイナーというか、クリエイティブユニットっていう風に言ってましたけれど、いわゆるデザインユニットですね、のTENTというですね、二人のチームと一緒にブランドを立ち上げたのがNuAnsです。
ふ〜ん
これも僕としてはすごく思い入れもあるし、すごく楽しくモノづくりをしてきたブランドになります。それで、NuAnsというのが始まって。
その後にですね、急にNuAnsを始める時にやるとは思ってなかったんですけれども、スマートフォンのNuAns NEOをですね、スマートフォンを作ると言うことになったというのが次の、これもね、ひとつ大きな大きなトリニティの中でのマイルストーンとも言えるかなとは思いますね。はい。
ちょうど僕がたぶんHossyさんとお会いしたのがこれぐらいの時期だったですよね。
あ、このぐらいだったのかね。
そうですね。
でもその時に、ちょうど発表したタイミングだったんですけど、もうこれって、一企業がスマートフォン作るって、簡単にはできないじゃないですか。もうなんか大やけどじゃすまないぐらいの相当の覚悟がないとできないんで。
失敗したらね
そうですよね。なのでもう発売、発表した瞬間に、なんか今後成功するかどうか分かんないですけど、これをやる時点でもうすごいリスペクトしてますみたいな初めてのあいさつさせてもらった。覚えてますわ。
そうですね。まあこれも正直、先程言った通りスマートフォンを元々作ろうと言う風に思っていたわけではないんですね。
ふ〜ん
これもちょっとおいおいね、話しますけれども、色んなきっかけがあった上で、でもやろうっていうのは、確かに。まぁ当時そんなに何かリスクを考えてはなかったです。めちゃくちゃ簡単に言うと、2006年に起業していたので、2016年で10周年。
はい
10周年だから、採算よりも何かどうしてもやりたいものをやろうっていうのがあって、企画としては、これもまあちょっとね、すいません、またおいおいっていう話ばっかり言っちゃいますけれども、これから皆さん長いお付き合いさせていただく中で、深掘りをした回がいっぱい出てきますんで。
最初は10年記念で自転車作るとか、めちゃくちゃ音がいいヘッドホンアンプを作ろうとか、20台限定でみたいなのいろんなのを企画してた上ででもスマートフォンを作るきっかけができるっていうことがあってですね、ご縁があって。
これスマートフォンでもう10周年に一番ふさわしいし、我々トリニティがスマホ作ってくるって誰もが思わないので、やるしかないねっていうのでやったんですね。
うん
ここの話は多分1回では終わんないですね。(笑)
そうですね。(笑)本来めちゃめちゃ聞きたいこといっぱいありますけど、ちょっと黙っておきます。
第1世代目がMicrosoftが出したWindows 10というののモバイル版っていうね。Windows 10 Mobileっていうですね、OSのスマートフォン。はい。これもまあ深掘り時に言いますけど、結構面白いと思ってやりました。
ただまあ世の中はね。Androidってね、今だとiPhoneというiOSかAndroidしかないと思うんですけども、このAndroidに載せ替えてったのがその2年後ぐらいですね。
うん
本当は第1世代第2世代で、第2世代Reloadedっていう名前だったんですけど、これもちょっとまたおいおいになっちゃいますけれども、Reloadedっていうのはやっぱり社名にも由来しているマトリックスという映画から来ているので、マトリックスって3部作だったので、1作目、2作目来て、Reloadedがあって、Revolutionsっていう3作目があるんですけど、Revolutionsはいつですか?って。
もうこれから5年以上ずっと言われ続けて。
はははは。(笑)
結果、ちょっとね、僕が離れちゃって、さすがにトリニティが今後の新しいメンバーがRevolutionsを出すとは思えないので、ちょっと終わっちゃいましたっていうところありますね。はい。
最後、いわゆるデジタルライフを豊かにするとはちょっと違う目線でやった最後をちょっとおっきなというか。知名度的には、いわゆるスマホとか関係ない人まで知ってもらったという意味では、トリニティの歴史の中でのプロダクトとして一番多分有名になったものがあります。これが2020年なんですけれども、がじろうさんは何だと思いますか?
いや、これはもう僕はもちろん知ってますけど(笑)原価マスクじゃないですか。
そうですね。
コロナ禍に。
そうですね、やっぱりコロナが始まって、なんだかヤバいなって、マスクをみんな推奨するってことになって、アベノマスクっていうね、安倍首相のマスクもありつつ。
アベノマスクも実際その市場に、需要と供給のバランスが崩れて、急に日常的にマスクなんか使わない人達が一斉にマスクを使い始めて、マスクが枯渇して、需要と供給なんで枯渇している中でみんな欲しいんだから高くても買うよね、っていうことになってしまって、普段数100円とか、20枚入り30枚入りで数100円だったのに、それが1枚100円とかそういう形になって、箱で買ったらもう5,000円、6,000円みたいな話のことが世の中にはびこってしまって。
ちょうどコロナになったんで、いろんなことがストップして。
う〜ん
中国も大変なことになったんで、中国でもこうスマホアクセサリー作ってる場合じゃないみたいなことがあって。我々がちょうど中国でね、生産委託している会社がこれビジネスチャンスだということもあって、マスクを製造する機械を買い始めて、それで、マスクを生産するようになって。
そこに対して我々も普段のスマホアクセサリーもあるんですけれども、このマスクを、じゃあもし自分たちが作ったらどういうものにできるのかって考えた時に、こんな高いマスクを急に買わされるんじゃなくて…。
ふ〜ん
マスクは世の中に必要だと言うことが前提にありつつ、じゃあ我々が提供する。
でも、このマスクで儲ける必要性はないよねと、いうこともあったので、じゃあ我々ができる限りのものを作ろう。で日本に提供しよう。ただ、もちろんね、そのタダで配るっていうわけにはさすがにいかないので、原価で売りましょう。
転売されると転売屋がはびこってたんで、もし我々がじゃあ原価で売ったら、それを転売屋が買ってまた売っちゃうみたいなことあるかなっていうのがあったので。
原価かつ販売価格をしっかり原価を書いて、で、これが原価かつ販売価格ですよ。というのをパッケージにも値段しっかり書いて売るということで、さすがにその転売屋も今思えば、とはいえできちゃうんだろうなとは思いましたけど。
うん。
たとえばね、今もね、やっぱり1万円のものを簡単に3万円で売ったりする転売屋っているから、定価が1万って分かってんのに、でも3万円で買わなきゃいけない人がいるんで、原価書いてあっても販売価格が箱に書いてあっても転売できたのかもしんないんですけど。
その当時はちゃんとここに書いてあるのに、高く売ることはできないんじゃないかっていうのもあって「原価マスク」っていうことで。
このワードのね、魅力というか、パンチ力もあって、テレビもそうですし、ネットでもそうだし、ものすごく取り上げられて、当初は数万枚やろう。
うん
それで、少し需要あるなってなって、20万枚っていうのがワンロットあったので、それでやろうと思ったら、トータル600万枚、650万枚ぐらいまで注文が来ちゃって。
最終的にはそれを出荷して。ある程度したら他の日本のメーカーもアイリスオーヤマとかシャープとも、ちゃんと出してきたんで、そこで役割終えたなという形で、これはデジタルライフとは関係なかったんですけれども、一番有名になった製品でもあるかなと思いますね。
Hossyさん論理的なのに、時にこういうウェッティなことしますよね。
そうね。のちのちの時にこれまた話しますが、何かやっぱりこれって2020年ぐらいの話で、今からしても5年前で、事業承継というか、自分の卒業を少し見据えながらのところに構想としてはいた時であって、で、そうすると何か、だんだんその利益もちゃんと残しながら成長が見えてた段階でいうと、だんだん、なんだろう、利益とかだけじゃなくて、何か役に立つことをしたいって少し思うように、ここら辺からやっぱなってきてたんですよ。
なのでこれから卒業して何するんですか? みたいな話がここでね、また出てくると思うんですけれども、そういった時にもうひとつやっぱり誰かの何かの役に立つっていうことをしたくなっていて、何か世の中でその成功した人が結構そういうのあるじゃないですか。
何かが途上国で学校を作ったりとかもあるし、何か基金作って大学作ったりとか、何かね、ビルゲイツとかだってワクチンに世界中に配ったりとか、財団作って何かそういったのが何か出てくるのがあって。東日本大震災時もやっぱそういうのはあったんですよね。
寄付やったりとか、ボランティア行ったりとかっていうのがあって。
まぁこの時も何か自分達が儲け以外にできることがあるんじゃないかっていうのはありましたね。
そうですね。結構スピーディーな動き、されてましたもんね。
ここらへんもちょっと「原価マスク」もいろんなことがありましたんで、ここを深掘りの回を作らせてもらえればなと思います。ざっくりそうですね。主要な製品あたりとかっていうのが、トリニティ20年でいうとざっくりこんな感じですかね。
では、今週もお時間が来てしまったんで、またちょっと来週から何かテーマを決めて話を聞かせていただければなと思ってるんですけども。
はい。そうですね。このポッドキャストっていうのは「リアル経営」。「リアル」っていうのをやっぱりしっかり入れたいなと思ったのは、自分が実際に本当にあったことをそのまま伝えたいなという風に思っていて。ふんわりと何かこう。
うん
そういう意味じゃコンサルティングだったり、あとは学校をね、そういうビジネス系の先生だったりが、こう色んなことを教えてくれる番組ってもう既にあると思うんですよね。
なんでそれと同じことをしてもしょうがないんで、実際僕がその時その時にやっぱりどういうことが起こって、どういう問題もあったりしながら対処して、こういう風にやってきて成長したり、その組織ができてきたり、そして最終的に20周年、50歳で卒業っていう、いい形でできた流れっていうのを、やっぱりリアルな形で伝えたいっていうのがありますんで、これからひとつひとつテーマを持って、そこをリアルにお伝えしたいなと思っていますので、ぜひまた来週からお願いしたいなと思います。
がじろうさんもよろしくお願いします。
はい。
「リアル経営|企業経営の成功と失敗。等身大で語る台本なき社長のリアル。」
このポッドキャストの概要欄に感想とか、ご質問をいただくような入り口を作っておきますので、ぜひともそちらから何かこういうことも聞きたいとかあれば聞いていただければと思いますし、感想もいただければと思いますし、ぜひこの番組をフォローしていただければと思います。
リアル経営は、毎週金曜日朝6時配信いたしますので、毎週聞いていただければ嬉しいです。
それでは、ここまでのお相手は私、Hossyと
がじろうでした。
それではまた来週お耳にかかりましょう。
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