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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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企業の事業承継の2大テーマとなるのが「後継者選び」と「株式譲渡」だと思います。Episode 3では「後継者選定のリアル」を赤裸々に語りました。社内や関係者が聞くとものすごく面白い内容だったのではないかと思いますが、まったくトリニティに関係ない人にとってはどうだったのか気になるところです。会社ごとに事情はさまざまで、後継者はそう簡単には決まりません。しかしトリニティでは最適な人材に落ち着きました。この課題を超えた今、残る大きなテーマは株式譲渡だけです。
まったく統計を調べていないので感覚ではありますが、一般的には事業承継の場合に株式譲渡を伴わない方が珍しいのではないかと思っています。特に、創業者兼オーナーが現経営者である場合の事業承継は、多くの場合は高齢により経営を継続できないなどの切羽詰まった事情からではないかと感じています。私の周りにも創業者兼経営者がそれなりにいますが、まだそこまで高齢ではないということもあって、事業承継をして株式譲渡まで済ませたという例はありません。
それくらい一般的な話ではあるものの、私の場合にはまだ高齢でもなく、目の前にどうしても株式譲渡をしなければいけないという問題もない中での事業承継だったので、かなり驚かれました。株式を所有し続ける選択肢もあったとは思います。しかし、元々完全に身を引こうと思っていたのもありますし、経営の委譲が進んでいく過程で株式譲渡をして自分がまったく関わらない方が、自分のためでもあり、これからのトリニティのためでもあると確信したのです。
「リアル経営」Episode 4ではこの株式譲渡の過程やこのように考えた経緯などを包み隠さず語っていますので、ぜひとも聞いてみてください。
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事業承継の2大テーマでも、どちらかといえばトリニティの未来を背負ってもらう後継者選定の方が重いテーマでもありました。株式譲渡は一定の条件が揃えば成立するもので、そこまで相手を吟味してということでもなく、時間をかけすぎるものでもありません。今回もそのディールの内容自体はそんなに深く語っていませんが、そこに至るまでのストーリーは公に語られることはなかなかないのではないかと思うので、「リアル経営」らしさが出ているのではないかなと思います。
せっかくのPodcastなので、番組で話した後、どこかでさらに深掘りをした記事を書いていこうと思っています。Podcastファーストでいく予定なので、今後もぜひともフォローしてください。時間をかけて書いたり、読み直して校正したりする文章の方がまとまりはあると思いますが、Podcastの一発録音で思いつくままに話すのはかなりニュアンスも違うし、個人的には「語り」の方がスッと入るのではないかと思っていますので、別のものとして楽しんでいただきたいです。
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