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Japanese / English
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経営や趣味、時事などのブログ記事や、Podcastの発信を日々行なっています。ニュース登録をしていただければ、更新情報を配信していきますのでお気軽にご登録ください。(広告を配信することはありません)
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以前の記事でも少し書いた通り、私はここ近年、徒歩で移動中もしくは車の運転中にはPodcastを聴いています。音楽を聴くよりも、インプットを増やしていけると考えたからです。
元々私は毎日平均歩数が12,000歩前後であるくらい、歩き回ることが多いです。建物でもできる限りエレベーターやエスカレーターを使わずに階段で移動するようにしていますし、そもそも自宅の最寄り駅である東武東上線志木駅ではなく、朝霞台駅まで歩いていって電車に乗ります。実はこの1駅は約20分なので、歩くにはちょうど良いのです。
そんな歩いている時間を有効活用するためにPodcastを聴いています。いろいろな番組を試した結果、最近必ず聴いているPodcastは次のとおりです。
それぞれ、毎日のルーティーンとして必ず聞くもの、短い移動の際に聞くもの、そして少し時間をとって聞くものなどに分かれています。
この中で「リアル経営」として一番影響を受けたのは「経営中毒」です。「なかなか人に言うことができない「社長の悩み」について語りながら、大変だけど、それでも楽しい社長という仕事の「ありのままの姿」を紹介していくトーク番組。」といううたい文句で、パーソナリティの2人のキャラも相まって、とても楽しい番組に仕上がっていると思います。
ただ、最初は実際の苦労話なども多かったものの、どうしてもコンサルタントの方が話しているので、ふんわりとそれっぽいことを言っていくというスタイルにどんどん変わっていって、あんまりリアルな経営の話ではなくなってきたなというところがあり、自分だったらどんなことを話すだろうかと考えていたところです。
その上で、卒業後に何をしようかというプランのひとつとして、Podcast番組が上がってきました。発信の場としてこのHossy.orgを活かしながら、ブログ記事を書いていくことと合わせて、連動した形でPodcast番組をやってみようと決めたのです。
Appleユーザーの先輩であり、仲良くさせてもらっている音声コンテンツディレクターの斉藤りか氏(身内扱いとして以下敬称略)はラジオ番組制作をはじめとして、たくさんの音声コンテンツを手がけているプロです。個人的にも付き合いがあり、いつもお酒が入るとラジオの未来や音声コンテンツについての熱い思いを語ってくる情熱家です。
自分がPodcast番組を作ってみようと考えた時には、当然ながら真っ先に相談させてもらいました。元々、Podcast番組を作ってみるということに踏み出したのも、実際には斉藤りかの存在があったからに他なりません。
実際、行動に移したのは4月の頭。そこまでにある程度の構想は固めていたのを相談したものの、段取りを決めて、収録をして5月1日初回配信という、割とタイトなスケジュールの中でも全力で取り組んでいただいて、良いコンテンツに仕上げてくれました。
これまでやったことがないようなことに対しても、私の突然のリクエストに対してもいつも真摯に受け止めてくれて、実現方法を探ってくれるので、一緒に仕事をしていてとても気持ちが良いのです。
一部を除いて、ほとんどのラジオ番組やPodcast番組ではひとり語りのものはなく、2人で話す構成になっています。1人で話し続けるのはよっぽど上手い人やプロだけができる技で、私のような素人はテンポ良く、わかりやすく話していける自信がありません。3人以上だと、音声コンテンツの場合誰が喋っているのかわかりにくくなるような気がするので、やはり2人での掛け合いが一番良いと考えました。
斉藤りかからはアナウンサーを提案されましたが、私としてはリアルに語っていく場合にその感覚がわかる相手が良いと考えていました。そう思った時に最初に思いついたのが、実際に相方を務めてくれている「がじろう」(ニックネームなので敬称略)でした。彼は元々別の競合の会社の人として出会ったのですが、その後付き合いを重ねていくうちに信頼関係も築けてきたこともあって、いくつかトリニティ時代にコンサルティングをしてもらったこともあります。
「リアル経営」の中でも今後語られていきますが、事業承継の過程においても関わってきている部分もあるので、一番ふさわしいと考えて依頼しました。がじろうはがじろうで本業として農業をやっていたり、その他のビジネスも立ち上げているので、あまり時間が取れないということもあって断られる可能性もあるかなと思ったのですが、快く引き受けてくれたので、今後も彼が嫌にならない限りは続けてもらいたいなと思っています。彼のスピンオフ回もあっても良いと思ってるので、どこかのタイミングでやりたいと思っています。
なお、斉藤りかによると、音声コンテンツの場合には2人以上の時には「音声の差別化」があると良いということで、メインパーソナリティが男性ならば女性、その逆というように人選をする場合が多いそうです。幸いにもがじろうと私の声質がかなり違うということもあって、聞いている上でどちらが話しているのかはよくわかるのではないかと思います。
私自身は、PodcastはApple Podcastsで聴取しているのですが、配信プラットフォームはそれだけではないので、どのプラットフォームで配信するのかを検討しました。と言っても、ChatGPTのDeep Research機能を使っての調査です。
というわけで、Voicy以外をトライしてみることにしました。Voicyは審査制ということもあってすぐに開始したいというニーズには合わないのと、YouTubeはあまりやっている人たちもいないというのもあって、これからに期待してやってみようということになりました。
実際に「リアル経営」では上記の4つのプラットフォームで配信をしているので、結果としては問題なくできていると思いますが、配信前にはいろいろとトラブルもあって不安が募りました。それでも、斉藤りかが頑張ってくれたおかげで事なきを得ることができました。
Apple PodcastsとAmazonはRSS配信にて、SpotifyとYouTube Musicは管理画面からの投稿で配信をしています。RSSは1つのソース(Hossy.orgからのRSS配信)で反映させていくことができるので手間がない分、それぞれのプラットフォームごとにある「癖」をアジャストしていくことができないため、なかなかバランスが難しいところです。
ラジオ番組含めプロのコンテンツを制作している斉藤りかからは、当初スタジオ収録を勧められていました。私も元々はプロオーディオの世界にいたので、スタジオ収録の方が圧倒的に音質も含めて完成度を高められると思っていました。相方とも対面の方が空気感や目線などからの番組進行ができるというメリットもあると思っていました。
しかし、がじろうは首都圏に住んでおらず、収録のためだけに上京してくるのも無駄かなというところもあったり、がじろうの負担を大きくしたくないので、完全リモートでの収録にすることにしました。もしかしたら、どこかで都合が合えばがじろうの上京に合わせて対面で収録することがあるかもしれません。その時には番組の進行がもう少し違ったものになるかもしれません。
テクニカルな話をすると、収録は2つの音声ラインで構成しています。
なお、イントロのジングルやBGM、その他番組の調整などはすべて斉藤りかが担当してくれています。私がナレーターではないので余計なことを言ったり、「えー」とか「まぁ」とか頻発しているのをカットしてくれたりしています。もちろん、音質も最終調整をしてくれていますので、とても聞きやすいのではないかと思います。
Podcast番組は音声コンテンツなので、番組を聞いてもらえればそれで内容は伝わるはずです。ただ、ウェブサイトのSEO向けやテキストでも読みたいという方もいらっしゃったり、もしかすると聴覚障害の方もいらっしゃるので、テキスト書き起こしも用意するようにしました。これは私がよく聞いている「入山章栄の経営理論でイシューを語ろう」でも採られている手法です。こちらはBusiness Insiderの会員にするためなのかなと思いますが。
現在はAdobe Premiere Proの音声テキスト変換機能を使ってテキスト化し、それをAIで修正していますが、それでもまだ人間の目で見るともう少し自然にしたくなるという感じがします。ここら辺は今後ツールの使い方などでさらにアップデートしていければと思っています。
★
思い立ってから1ヶ月でここまで作り込めたのも斉藤りかのおかげです。これからPodcastを含めた音声コンテンツを制作してみたいという方はぜひとも株式会社ムーントラックスにお問い合わせください。単に受託するだけでなく、これまでのノウハウからより良いコンテンツに仕上げてくれると思います。
2006年創業のトリニティ株式会社はスマホアクセサリー業界トップに成長、2025年に事業承継。
ポッドキャスト「リアル経営」では20年の成功と失敗を赤裸々に語ります。
【毎週金曜日朝6時配信】
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